【教員採用試験】未就学の外国籍の子供1万人超（大阪府は全国3位）ニュースから教採対策

こんにちは、教員採用試験の予備校、東京アカデミー大阪校の教員採用担当です。

 

3/25に発表された文部科学省の調査により、義務教育段階に当たる年齢で国公私立の小中学校や外国人学校などに通っていない不就学の可能性がある外国籍の子供は、2021（令和3）年5月時点で全国に10,046人いることが分かりました。

これは、全国の住民基本台帳に登録されている小中学生の年齢にあたる外国籍の子供133,310人（小：93,474人、中：39,836人）を対象として調査した結果で、その7.5％にあたります（前回調査より9,425人減少）。

 

都道府県別では、

1	東京都	3,870人
2	神奈川県	1,746人
3	大阪府	1,161人
4	愛知県	865人
5	千葉県	640人

 

と、大阪府は全国で3番目に多い数となっています。

大阪府・大阪府豊能地区・大阪市・堺市教員採用試験でも、一昨年の2020年夏試験において、

「外国人児童生徒受入れの手引（改訂版）：2019年3月」より在籍学級担任の役割（第4章）に関して出題されておりました。

 

先日実施しました自治体別ガイダンス（大阪府・大阪府豊能地区・大阪市・堺市）でもお話ししましたが、こういった新しいトピックスなどはよく出題されますので要チェックです。

 

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