東京アカデミー旭川校
ブログ
こんにちは。
東京アカデミー旭川校の服部です。
今年の旭川は雪解けも早く、いつもよりも桜が早く咲くかもしれませんね。
本日は4月1日ですが、実は法律の改正や新しい法律等にたくさんのことが大きく変わります。
今回は以下4点ピックアップさせて頂きました。
成年年齢を20歳から18歳に引き下げる改正です。婚姻は男女とも18歳に統一。ローンやクレジットカード契約などのほか、法定代理人抜きで民事裁判も起こせるようになります。ただし、飲酒や喫煙、競馬や競輪などのギャンブルは20歳以上が維持されることに注意してください。
事件を起こした18~19歳の厳罰化を図る改正です。18~19歳を特定少年とした上で家庭裁判所から原則検察官に逆送し、20歳以上と同じ刑事手続きをとる事件を拡大します。また、実名報道も一部解禁されます。
正式には「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」です。2019年12月に「改正育児・介護休業法施行規則及び改正指針」が告示され、2021年1月1日に新しい「育児・介護休業法」が施行されましたが、2022年は4月に以下の改正が行われます。
・事業主の義務化(環境整備や周知、意向確認について) ・有期雇用労働者の育児・介護休業取得について
海洋プラスチックごみによる海洋汚染を防止するため、プラスチックの資源循環を目的とした法律です。使い捨てプラスチックの使用合理化、製造業・販売事業者などによる自主回収の促進、排出事業所の排出抑制・再資源化の促進などが盛り込まれています。
時事は、教養試験の一般知識で出題される可能性もありますが、作文、面接でも扱われるテーマですので要チェックです。
例えば、高校3年生の方も、誕生日がくれば18歳(成年)となるわけであり、当事者になります。
「メリットとデメリットを考えた」上で、心がけていきたいこと。等を準備しておきましょう!