東京アカデミー町田教室
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こんにちは。公務員試験対策の予備校=東京アカデミーの公務員担当です。
今回は、教養試験で出題される「文章理解(現代文)」の傾向と対策についてお話しいたします。
【文章理解(現代文)主な職種の出題数】
◆国家一般職;6問
◆特別区(東京23区);5問
◆警視庁警察官;6問
◆東京消防庁消防官;5問
【文章理解(現代文)傾向と対策】
全体的な傾向として「文明・文化論」からの出題が多く、次に「哲学・言語論」が続きます。
文章理解(現代文)は各試験で一定の出題数がありますが、一方で多くの受験生が対策を疎かにしがちな科目です。その理由としては、「学習に対する効果をすぐに実感しにくい」という点があると思います。
確かに文章理解(現代文)は暗記科目のように短期間で一気に成績を上げることは難しい科目です。数的推理や判断推理などと同様に「慣れ」が非常に大事な科目だと言えます。
特に苦手意識が強い方は短い時間でも毎日コツコツと問題を解いて、文章を読むこと及び「内容把握」「要旨把握」「空欄補充」「文章整序」などの出題パターンに慣れていきましょう。文章に「慣れる」という意味では時事対策も兼ねて新聞を読むこともオススメします。
その上で、「内容把握では先に選択肢を読む」「空欄補充では接続後に着目する」などの素早く問題を解く方法を身に付けていくのが文章理解(現代文)対策の基本的な考え方です。
各試験で5題程度の出題がある文章理解(現代文)は数的推理に次いで出題数の多い科目であり、合格する為には対策が不可欠です。
まずは文章に慣れることから始めてみてください。
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