東京アカデミー町田教室
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こんにちは。東京アカデミーの片貝です。
3/13(日)から、東京アカデミーの視点で分析した第57回理学療法士・作業療法士国家試験(2022年2月20日実施)について、発信しています💡
4回目となる今回は、第57回国家試験問題と東京アカデミー作成教材の的中問題【専門分野 Part 1】です。
東京アカデミーで作成した教材にしっかり取り組むことで解答を導き出すことができる問題が、第57回国家試験でも多く出題されました。その中から一部をご紹介します。
※全て問題文のみの掲載とさせていただきます。
◆第57回理学療法士国家試験問題
午前問題44 脊髄損傷(第7頸髄節まで機能残存)患者で自立が最も困難なのはどれか。
1. 自動車の運転
2. 車椅子のキャスター上げ
3. 車椅子で5cmの段差昇降
4. 床面から車椅子への乗り移り
5. ベッドから車椅子までの側方移乗
↓ 上記国家試験問題の的中問題がこちら ↓
●実践力強化テキスト【理学療法専門分野】(東京アカデミー冬期直前講座で使用)
問題72 脊髄損傷の機能残存レベルと到達可能なADL との組合せで適切でないのはどれか。
1.C5───────── ベッド柵を用いた寝返り
2.C7───────── 車椅子のキャスター上げ
3.T1───────── 床から車椅子への移乗
4.L5─ ──────── つま先立ち
5.S1─ ──────── 独歩
◆第57回作業療法士国家試験問題
午後問題14 43歳の女性。アルコール依存症。高校卒業後、就職。20代から職場での緊張感で晩酌をする習慣があった。40歳ころから酒量が増え、二日酔いのまま出勤するようになった。上司に勤務態度を注意されたことで無断欠勤が目立つようになり、最近、泥酔状態で保護されて精神科病院に入院となった。離脱症状が落ち着いた後、作業療法が処方された。この時点での作業療法評価で最も重要度が高いのはどれか。
1. 基礎体力
2. 対人関係技能
3. 断酒への意志
4. 復職への意欲
5. 問題解決能力
↓ 上記国家試験問題の的中問題がこちら ↓
●実践力強化テキスト【作業療法専門分野】(東京アカデミー冬期直前講座で使用)
問題71 47 歳の男性。アルコール依存症。元来、几帳面で物事が計画通りに進まないとイライラしやすく、寡黙で人と打ち解けるのが苦手な面があった。最近、職場での対人関係上のストレスから毎晩飲酒を続け、無断欠勤や酔った状態で出勤することが多くなり、職場の上司から頻回に注意を受ける状態となった。自分で飲酒を止めようと試みるがうまくいかず、自宅で動けなくなり、入院となった。離脱症状消退後に作業療法が処方された。
導入期の作業療法の目標で最も優先度が高いのはどれか。
1.基礎体力の向上
2.作業遂行技能の改善
3.ストレス対処技能の獲得
4.ストレス耐性の向上
5.対人技能の改善
いかがでしたでしょうか。
池袋校では本日4/3(日)、1回目の「ワンコインセミナー」を実施し、第57回国家試験の分析+第58回国家試験に向けた勉強方法について、上記以外の国家試験問題も取り上げながら、担当講師から詳しくお話しいたしました。お越しいただいた皆さま、ありがとうございました!
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★ワンコインセミナー
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4/24(日) 14:00~15:30
●津田沼校
4/9(土) 10:00~11:30
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次回(4/10)は、「第57回国家試験問題と東京アカデミー作成教材の的中問題【専門基礎分野 Part 2】」をご紹介します。
ぜひご覧ください✨