東京アカデミー函館教室
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こんにちは!高卒・短大卒程度公務員担当の石山です。
4月に入り、いよいよ新年度がスタートですね🌸
本日4月1日から様々な制度の改正もあり、その一部を紹介します。
民法が改正され、成年年齢が20歳⇒18歳に引き下がります。
この成年年齢には,①一人で有効な契約をすることができる年齢という意味と,②父母の親権に服さなくなる年齢という二つの意味があります。
・「携帯電話を購入する」「クレジットカードを作成する」「ローンを組んで自動車を購入する」等、親の同意を得ずに様々な契約を結ぶことができます。
・自分の住む場所を自分の意思で決めることができる
・進学や就職などの進路について自分の意思で決めることができる
・自分の財産を自分で管理することなどができる 等
⇒とはいえ、特に高校生の方は親や学校の先生などの理解を得ることが大切なことに変わりはございません。
他にも10年有効パスポートの取得や家庭裁判所などにおいて、性別の取り扱いの変更審判を受けることができるようになります。
ただし、成年年齢が18歳に引き下げられても,お酒やたばこに関する年齢制限や競馬などの公営ギャンブルの年齢制限などは,これまで通り20歳のまま維持されます。
参考:法務省HP(法務省:民法の一部を改正する法律(成年年齢関係)について (moj.go.jp))
「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラスチック新法」」が施行されます。
事業者が特定のプラスチック製品の削減に取り組むことが義務化されます。
対象の事業者はこれまで無料で提供していた使い捨てのフォークやスプーンなど12品目について、有償にしたり別の素材に変えたりして削減に取り組むことになります。
参考:環境省HP(プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラ新法)の普及啓発ページ (env.go.jp))
今回は一部でしたが、こうした制度改正は試験内で時事問題として出題の可能性もありますし、作文・面接試験対策にも関わってきますのでしっかりとポイントを押さえましょう🐰✨
フリーター・新卒者向け!全日制⇒4月6日(水)
現役高校生・短大生・社会人向け!夜間部⇒4月8日(金)
現役高校生・短大生・社会人・遠方にお住まいの方向け!日曜部⇒4月17日(日)