東京アカデミー津田沼校
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こんにちは。公務員試験対策の予備校=東京アカデミーです。
公務員試験を目指す受験生の皆様に、教養科目の政治の勉強のポイントを2点お伝えします。
政治は最高法規である憲法の下で営まれているので、教養政治で扱う中心分野は憲法で規定された内容になります。
憲法の要点は、人権と統治機構です。
人権に関しては、各種人権がどのような意義を有し、どのような内容を保障していて、その権利侵害の申立てに、裁判所がどのような判断(またその判断基準=違憲審査基準とその当てはめ)を下したかを押さえる必要があります。
例えば、以前話題になった憲法23条「学問の自由」の保障内容として3つを上げるとともに、23条にまつわる大事な制度を1つ上げなければなりませんが、言えますでしょうか。
統治機構に関しては、三権分立の仕組みを、条文を中心に精確に、また詳細に理解しておく必要があります。
例えば、国会で議案を審議するとき、衆議院の優越がありますが、対象となる議案4種はご存知でしょうか。
また、衆参両院の議決が異なったときの他、衆議院の議決後、一定期間内に参議院が議決しなかったときも適用されますが、参議院が議決するために与えられた日数はご存知でしょうか。
さらに両院協議会を開催する必要があるのはどんな場合か言えますか。
主に前年に国内外で起こった出来事が出題されます。
2022年の試験であれば、2021年の出来事が多数問われることでしょう。
例えば、日本での新政権発足、デジタル改革関連法、改正個人情報保護法、バイデン大統領の政策等についてはご存知でしょうか。
教養政治は出題数も多く、知識科目の中で特に重要です。1つでも多く知識を増やし本試験当日を迎えられるようにしましょう。
本ブログが公務員試験を受験される皆様の手助けとなれば幸いです。