東京アカデミー広島校
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こんにちは、公務員試験の予備校、東京アカデミー広島校の中本です。
広島県行政(一般事務A・一般事務B)・広島市Ⅰ種(行政)では、論文試験は1次試験日に実施され、2次試験の面接試験の評定と同じタイミングで採点され、評価に反映されます。筆記は出来ていながら、論文で足切(基準点を満たすことができず、不合格になること)になってしまう受験生が毎年おられます。大卒程度試験では、構成や文章力以前に最低限の背景知識がないと字数を埋めることさえ困難なテーマが中心です。
前回は人口動向・少子高齢化問題(3/5ブログ)を取り上げました。
今回のテーマは、「コロナ後を見据えた観光客誘致・修学旅行誘致」です。
◎コロナ後を見据えた観光客誘致
コロナ禍において観光業、宿泊業、旅客運輸業は深刻な影響を受けています。しかし、コロナ直前期の2019年には過去最高の訪日外国人観光客数(3,000万人超)を記録したことは記憶に新しいところです。(※10年前の2012年は約1,000万人)観光立国を掲げ、ビザの発給要件が緩和され入国しやすくなったことも要因の一つです。その恩恵を受けるため、地域間、自治体間競争は激しくなります。多くの方が訪れ、少しでも長く滞在していただけるよう、広島の魅力をどう発信していくのか、行政としての取り組みについて調べ、考えをまとめておくと良いでしょう。
◎修学旅行誘致
広島市には平和学習を含め、多くの修学旅行生が訪れています。しかし少子化に加え、行先に海外が選択されるようになり、1985年の約57万人ピークに現在は半減しています。広島市では、専任の修学旅行誘致担当職員を配置し、特に関東方面からの呼び込みに力を入れています。
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