東京アカデミー東京校
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こんにちは。教員採用試験の予備校=東京アカデミーの吉崎です。
本日は「集団面接の傾向と対策」について説明させていただきます。
まず、集団面接の概ねの形式、内容としては、
◯ 実施時間:15 〜 75 分程度
◯ 複数の受験者に対し、複数の試験官が質疑を行う。同一内容の質問に対して受験者全員が順に回答する場合と、
受験者ごとに異なった質問が課され、それに各々回答する場合がある。
◯ 流れ:入室→緊張をほぐすための導入質問→本題の質問→退室
◆個人面接との違いは?
集団面接では、同グループの複数の受験者を相対的に見ることから、受験者は多面的に評価されます。実施の趣旨は、個人面接に準じる場合が多いですが、試験官は複数の受験者へ平等に質問しなければならないことを考慮すると、受験者は発言をより端的に行う必要があります。試験官にアピールしたいからといって、長々と話をすることは厳禁です。また、自分の意見を述べることだけにとらわれず、他の受験者の意見を聞くことや、自分の意見が他の受験者にどのように受け止められたのかなど、周りの状況にも目を配ることも必要となります。
◆対策のヒント
集団面接に限らず、個人面接に対しても以下のようなことが対策に役立つと思います。
① 予想される質問の回答を簡潔にメモする。
② 明確な回答ができない質問について、情報収集を行う。
③ 収集した情報を解釈した上で回答を考え、それが適切かを検討する。
④ 自分の回答を他の人に聞いてもらい、アドバイスを求めるなどして、回答の内容を確認する。
⑤ 本番を意識して、メモをもとに声に出して話す練習を行い、要点を頭に入れる。
面接試験の対策は,友人などと模擬面接を何度も行うことが望ましいでしょう。頭の中やメモで考えがまとまっていても、いざ声に出してみるとその通りに発言できない人も多いようです。また、交替で試験官の役を務めることで、試験官が受験者に対し何を求めているか、どう評価するかが見えてきます。
このような準備やトレーニングを重ねることによって、自分の意見を自分の言葉で表現することができるようになるでしょう。
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