東京アカデミー大阪校
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みなさんこんにちは。
東京アカデミー大阪校国試担当です。
一気に夏日となり暑い日が続きますね🌞気温の変化が大きいですが体調など崩されないようお気を付けください。
さて、みなさんは検査データの基準値は覚えているでしょうか?
実習前に覚えた方も多いかと思いますが、基準値は国家試験でももちろん必要になります。
第111回看護師国家試験でもこのように、基準値をもとにした問題が出題されています。
次の文を読み100~102の問いに答えよ。
Aちゃん(生後24日、女児)は両親と3人暮らし。母親が母子健康手帳の便色カードを見て、Aちゃんの便色が気になったため、Aちゃんを連れて近所の小児科医院を受診した。Aちゃんは在胎39週、出生体重3,100g、出生時に異常はない。
現在、混合栄養で体重は3,700gである。体温 37.2℃、呼吸数 36/分、心拍数108/分、整、血圧 78/44 mmHg。眼球結膜に黄染を認める。
血液検査結果 : Hb 12.6g/dL、白血球7,800/μL、血小板 21万/μL、プロトロンビン時間〈PT〉88%、総ビリルビン 11.3 mg/dL、直接ビリルビン 9.5 mg/dL、AST 96U/L、ALT 126 U/L。
紹介先の病院で腹部超音波検査を実施した結果、Aちゃんは胆道閉鎖症の疑いがあり入院した。
国家試験の状況設定問題では、基準値を覚えていないと解けない問題も多く、1問3点の状況設定問題を正解することは得点力アップにもつながります!
東京アカデミーでは「覚えて得するBOOK」を使って基準値の対策を行っています。
覚えて得するBOOKは、国家試験に合格するうえで覚えておいてほしい、基準値や類似疾患の比較、基礎看護学の看護技術などを表でまとめた一冊です。
国試対策はもちろん実習などでも役立つこと間違いなし!まさに覚えたら得する内容がいっぱいです。
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基準値を覚えて、実習も国試もクリアしましょう!
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