東京アカデミー長崎校
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みなさんこんにちは!東京アカデミー長崎校です。
さて、教養試験と並んで行われる試験に「適性試験」という試験があるのですが、みなさんご存知ですか?
試験によっては基準点に到達しないと教養試験などの結果にかかわらず、不合格になることもある試験です。
今回は「適性試験」の情報をお伝えしたいと思います🌟
適性試験の目的は、文書の記録、集計、照合、分類、整理などの業務を正確に速く行うことができるかという職務的な適性をみるために行われます。基準点に達しなければ、教養試験の点数が高くても不合格となってしまう場合があります。
※自治体によっては実施されないところもあります。実際の試験要項で実施有無をご確認ください。
★試験の内容
問題には下記の6パターンがあります。
1.計算:加減乗除(+、−、×、÷)の計算をしていくもので、基本的な計算能力をみる。(国家一般職では、毎年出題あり!)
2. 置換:与えられた手引きに従い、文字や記号を置き換えるもの。
3. 照合:似たような2つの文字、または数字の並びを照らし合わせていくもの。
4.分類:与えられた手引きに従い、数字やことばを分類するもの。計算や図形把握との複合形式で出題されることがある。
5.図形把握:図形の異同を見分けるもの。最近は、やや複雑なものも出題されている。
6.複合形式:上記①~➄の形式のうち、2つ以上を組み合わせた形式。
出題形式は、上記のうち3パターンが10題ずつ4回繰り返されるスパイラル形式で出題されます。近年は、複数のパターンを組み合わせた問題も出題されているため、各パターンの解き方と時間に慣れておくことが必要です。
★評価について
適性試験は、正答数がそのまま得点とはならずに、誤答数も採点される減点法がとられ、得点は正答数から誤答数を引いたものとなります。また、途中をとばして解答すると、その分も誤答扱いとなってしまうので注意が必要です(得点=正答数-誤答数)。
(例)100題解答して、正答数90題、誤答数10題の場合、90-10=80で、得点は80点となる
教養試験対策で大変だと思いますが、合間を縫って適性試験の練習も行ってくださいね☻
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