東京アカデミー津田沼校
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みなさん、こんにちは。東京アカデミー津田沼校・公務員試験対策担当の松尾です。
大卒程度公務員試験を今年ご受験の方は試験間近になってまいりました。試験に向けて体調管理等も万全にしつつ、できることをコツコツとやっていきましょう。
さて、本日は、公務員試験で問われる可能性があります、日本の人口について、最新のデータが4/15(金)に発表されました。
すでに報道でご存じの方もいらっしゃるかと存じますが、ご紹介したいと存じます。
総務省の発表(参照:総務省統計局HP<https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2021np/index.html>によりますと、
1)総人口は64万4千人の減少、減少幅は1950年以降過去最大日本人人口は減少幅が10年連続で拡大
・総人口は1億2550万2千人で、減少幅は比較可能な1950年以降過去最大となっています。
2)15~64歳人口の割合は59.4%で、比較可能な1950年以降過去最低
・15歳未満人口は1478万4千人で、前年に比べ24万7千人の減少となり、割合は11.8%で過去最低となっています。
・15歳~64歳人口は7450万4千人で、前年に比べ58万4千人の減少となり、割合は59.4%で、過去最低となっています。
・65歳以上人口は3621万4千人で、前年に比べ18万8千人の増加となり、割合は28.9%で過去最高となっています。
少子高齢化が確実にじわじわと進行していることがこの統計からでも裏付けられています。
・人口減少は46都道府県となっています。
・東京都の人口減少は1995年(平成7年)以来26年ぶりとなっています。
以上簡単ですが、日本の人口の最新事情をご紹介させていただきました。日本の人口については、大卒程度公務員試験では「国家一般職」や「地方上級試験」といった主要試験で出題がされております。本年(2022年)筆記試験では2021年10月1日時点の内容の反映は難しいかもしれませんが、少なくとも個別面接試験や2023年の筆記試験では問われる可能性が十分あり得る問題です。常に最新の動向を見ておいてみましょう。