【大卒程度公務員】合格者チューターの応援体験記　～私の自治体・官庁研究法～　

こんにちは。東京アカデミー鹿児島チューターの永野です。
今回は，自治体や官庁研究について私が実際にやってきたことを話していきたいと思います。よろしくお願いします。

 

①自治体研究について（県庁，市役所等）

（形式面）

・市長・知事の名前　・市長・知事のマニフェスト　・人口　・市町村の数，離島数

・組織の形態（どんな課や部があるのか）　・支局や支所，振興局の管轄等　

・今年の予算のポイント　・県や市の施設　・今行っている取組（3つ以上）

・行政のテーマや総合計画の概要　・特産品　・魅力（3つ以上）　・課題（3つ以上）

・主催しているイベント　・全国の中でも上位（下位）にあるもの，こと　

 

（自己分析面）

・志望理由　・働きたい部署（理由，そこが行っている取組，課題，行うべき取組等）

・働きたい場所（理由，その支所が行っている取組等）

・県や市の施設で行ったことがある場所，行ってみたい場所

・学んできたことでその自治体で活かせること　・働きたいのがそこの自治体である理由

・なぜ国の官庁ではなく地方公務員志望か　・なぜ地元ではないのか　

・地元の自治体との違い

 

②官庁研究について（国家一般職や専門職の各官庁，裁判所等）

（形式面）

・官庁の仕事，役割　・各部署の仕事内容　・組織の形態（どんな部署や支所があるのか）

・転勤について　・力を入れている取組　・魅力　・課題と解決策　・

 

（自己分析面）

・志望理由　・働きたい部署（理由，仕事内容，力を入れている取組）　

・学んできたことでその官庁で活かせること　・

・働きたいのが他ではなくその官庁である理由　

・地方公務員でなく国家公務員志望である理由

 

⓷調べる手段

・HP　・SNS　・パンフレット　・自治体が発行している広報誌等　・テレビのニュース　　

・新聞　・説明会の時に聞いた内容や配布資料　・インターンシップでの情報

 

 　自治体・官庁研究は想像以上に時間がかかります。1次試験直前期になると勉強に手いっぱいで十分な時間が取れないので，できるだけ早めに取り組んでみて下さい。
上記の内容だけでなく，各自治体，官庁の過去の面接質問などを見てさらに分析が必要になると思います。そこで働きたいという意欲がしっかり伝わるように頑張って下さい。応援しています。