東京アカデミー静岡校
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こんにちは、山本です( 一一)
映画「名探偵コナン黒鉄のサブマリン」観てきました!黒の組織が絡んでくる内容はハラハラするのでお勧めです!
さて、今回は出願と併願に関する内容をお届けします。
令和6年度教員採用試験の出願が全国各地で始まっています。
静岡県もすでに出願が始まっていますが、そんな出願シーズンになると、受講生の方からよくご相談をいただくのが、併願についてです。
教育委員会のご担当者様には、こんなことを言っては怒られるかもしれませんが、受験する上では「併願は鉄則」と言えます。自分は第1志望の自治体しか行く気がないので、という方も可能であればぜひ併願受験をおススメします。
併願受験することの目的としてはいろいろありますが、例えば以下の3つが挙げられます。
2022年夏試験でも、「令和ならでは」の教育時事が多くの自治体で出題されていました。
特に前年の本試験から後に出された答申・報告・通知など、これまで出題がされていない“最新教育時事”については、どういった内容が出題されるのか、どこが問われるのかは分かりにくいものです。
そこで(できるなら第1志望より)早い時期に受験することによって、最新の試験傾向やトピックスを把握することができ、また類似した問題が出題された際に正解できる可能性が高まります。
ご存じのように、教員採用試験は年に1回だけの試験です(ただし年によっては例外がある自治体もあり)。
特に初めて受験される方にとっては、試験当日の試験会場の雰囲気や面接の様子など慣れない中で、普段は緊張しない方でもガチガチで力が発揮できなかった、という受験生もいらっしゃいます。
そこで、早い時期の試験を受験しておくことで、第1志望の受験の際には落ち着いて受験できることにも繋がります。また、第1志望よりも早い時期に受験できるところがなかったり、遅い時期の受験だったりしても、「1年間でたった1日の試験」を受けるのか、万が一のことがあってもその後に試験を控えていれば、気持ちにも少し余裕がでてくるのではないでしょうか。
これももちろん当然ですが、自治体によって試験科目や試験傾向が異なるということは、自治体によって受験生皆さんの得意不得意がマッチしたりすることもあります。
例えば、一般教養の数学が得意な方が、数学の出題が多い自治体を受験することによって高得点できたり、専門試験が得意な方が、1次試験に専門試験が実施される自治体を受験することによって試験を突破できたり、など。
また人物試験についても実施形式が異なることによって、同様のことが言えます。
中には、受験するまでは全くその自治体のことを知らずに受験された方が、受験するために自治体のことを調べたり面接試験を受けたりしていく中でその自治体に魅力を感じ、その自治体で働くことにした、という方もいらっしゃいます。
よって、併願受験をすることで、併願先のみならず、第1志望に合格できる可能性も増えると言ってもいいのではないでしょうか。
では、どのように併願先を決定していくか。
数多くの自治体がある中で、どこを併願したらいいのか分からない、といったご相談もよくお伺いします。
併願先を決める際は、ポイントとして、「第1志望に合格できる可能性を増やす」ということを念頭に置くと考えやすくなるのではないでしょうか。
併願受験のメリットについては、さっき解説した「①最新の傾向分析が分かる ②試験慣れできる ③合格できる可能性が高まる」を例として挙げましたが、それではそのメリットを活かすために、
以下2点の条件を満たすところ中心に探してみてはいかがでしょうか。
特に併願受験のメリット①②を活かすために、この物理的な条件を満たすところをまず見ていくと探しやすくなります。
また、人口が多い自治体は学校数も多く、比較的採用人数も多いことから、倍率も低くなりやすいと言えます。つまり試験日程が重なる地区のグループの中で大都市から探していくと探しやすいでしょう。
関西地方(大阪府、京都府)や北海道・札幌市などが候補として挙げられます。
これは、「第1志望に合格できる可能性を増やす」点からいっても非常に重要なポイントとなります。併願先は「第1志望のために受験する」わけですから、併願先のために全く異なる対策をとることになるのは非常に非効率となります。
ただ倍率が低いからといって併願先を決めてしまう方もいらっしゃいますが、試験の中身を見ずに決めてしまうことはおススメしません、
したがって、併願先を探す際は、(1)の物理的な条件を満たす自治体をいくつかピックアップした上で、その中から試験内容をみて(2)にあてはまるところを探していくと京都市や北海道がオススメの併願候補です。
出願締切が迫っている自治体もありますので、併願先探しは早めに済ませ、試験対策に取り組みましょう。
なお、第1志望よりも早い自治体を併願受験できない場合でも、東京アカデミー通学講座受講生の皆さんには、先に実施された自治体の試験問題の提供も致しますので、通学されている各校舎にお尋ねください。
講座や試験などについて、何か疑問や気になる点等ございましたら、
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