東京アカデミー津田沼校
ブログ
こんにちは!東京アカデミー横浜校の教員採用試験対策講座担当です。
神奈川県・横浜市・相模原市・川崎市で出題される一般教養の問題で必ず1題は出題される音楽の問題について少しおさらいしましょう。後回しにされがちな音楽の問題ですが、実は出題範囲はとても限られています。
過去7年分(2015年実施まで)の教養試験に出題される音楽の傾向を見る限り、
歌唱楽曲についての出題は基本的には「中学校学習指導要領 音楽」に記載のある共通教材(「花の街」、「夏の思い出」など計7曲)の中から出題されています。
※2018年に出題された「ふるさと」のみ「小学校学習指導要領 音楽」からの出題
鑑賞楽曲に関する共通点としては平成元年改訂までの「中学校学習指導要領 音楽」に記載されていた共通教材(「アイーダ」や「フーガト短調」など計9曲)から出題されています。
※平成10年以降に改訂された学習指導要領では鑑賞教材の指定はありませんが、慣例的にもともと学習指導要領にあった楽曲を扱う教科書が少なくないため取り扱われるのだと思われます。
歌唱楽曲・鑑賞楽曲の勉強のポイントとしては、
・楽譜(メロディー)を覚える。(楽譜が読めなくても、冒頭4小節の音符が並んでいる形を覚える)
・歌詞を覚える。
・作詞者、作曲者名を覚える。
・楽曲の特徴を押さえる。(使用楽器・同じメロディーが繰り返されるなど)
この4つで大まかな試験範囲はカバーできるかと思います。
楽譜が読めない人でも、耳に入れば何となくでも歌詞やメロディー覚えることができます。
試験勉強の息抜きに、この曲たちのプレイリストを作成し視聴つつ本試験までのおおよそ2ヶ月間頑張っていきましょう!