東京アカデミー大阪校
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みなさん,こんにちは。公務員試験の予備校,東京アカデミーです。
前回のブログでは,教養試験対策として,地学の傾向と対策について取り上げました。理系の範囲ですが,暗記が多い科目なので,きちんと勉強すれば得点にできる範囲です。まずは,中学生で学んだ内容から取り組んでいきましょう。
さて今回は,本試験問題にチャレンジ!第2弾!!ということで,国家一般職採用試験の「判断推理」、「空間把握」から3問をピックアップしました!!!
国家一般職の問題ですので,少し難しいかもしれませんが,力試しのつもりでチャレンジしてみましょう!
【No. 1】推理(三段論法と待遇)
あるクラスの児童について次のことが分かっているとき,論理的に確実にいえることとして最も妥当なのはどれか。
○ 逆上がりができる人は,平泳ぎができる。
○ 前転ができない人は,逆上がりができない。
○ 二重跳びができない人は,平泳ぎができない。
1.逆上がりができる人は,二重跳びができる。
2.前転ができない人は,二重跳びができない。
3.二重跳びができる人は,前転ができる。
4.平泳ぎができる人は,前転ができる。
5.二重跳びができる人は,逆上がりができる。
【No. 2】順序関係(定量的順序関係)
A~Dの 4 人は,国語,数学,英語の 3 教科について,教科ごとに 1 点刻みで 10 点満 点のテストを受けた。その点数と順位について次のことが分かっているとき,確実にいえることとして最も妥当なのはどれか。
○ 平均点は,国語が 6 点,数学が 5 点,英語が 4 点であった。
○ 各教科において,他の者の点及びその教科の平均点と同点の者はおらず,また,全ての教科において, 3 点の者と 7 点の者がそれぞれいた。
○ Aの点数は,国語が 3 点,数学が 4 点,英語が 7 点であった。
○ Bの順位は,国語で 2 位,数学で 2 位,英語で 3 位であった。
○ 各教科のCとDの点数の差は,いずれも 4 点であり,国語と英語ではCが上位,数学ではDが上位であった。
1. 3 教科の合計点では,Aは 4 位であった。
2. 3 教科の合計点では,Bは 3 位であった。
3. 3 教科の合計点では,Cは 1 位であった。
4. 3 教科の合計点では,Dは 2 位であった。
5.いずれかの教科で 5 点を取った者の人数は, 1 人だけであった。
【No. 3】空間把握(立体構成)
全面が白又は青のいずれか一色で塗られた同じ大きさの立方体が,合わせて 30 個ある。これらの立方体を,接する面どうしの色が異なるように積み上げ,図のような立体を作った。Aの立方体の色が青であるとき,白の立方体の個数から青の立方体の個数を引いた数はいくらか。
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3. 2
4. 3
5. 4
各問題の正解は,このブログの一番下をご確認ください↓↓↓
今回も昨年の国家一般職本試験問題に挑戦しましたが,いかがだったでしょうか。
2つめの順序関係,3つめの空間把握の問題は,解くのに時間がかかったのではないでしょうか。国家一般職試験では,90分間で40問の問題を解く必要がありますので,今回のような時間のかかる問題であっても3~4分程度で解答しなければなりません。
そのためには,出題パターンや解法を早い時期から勉強しておくことが必要です。
東京アカデミーの対策講座では,今回取り上げた「判断・空間」範囲の解法もしっかりと学べます。また,体験講義も実施していますので,無料で体験いただくことも可能です。
さて,次回は4/30更新です。時事対策④社会編(後編)ということで,人口,社会保障などを中心に取り上げます。次回もお楽しみに!
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本試験問題の正答はコチラ
【No. 1】 1
【No. 2】 3
【No. 3】 3