東京アカデミー函館教室
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こんにちは、高卒・短大卒程度公務員担当の山口です🌷
今回は4/23付のブログで少しご紹介した、「SDGs未来都市」についてです🤭✨
SDGsの理念に沿った基本的・総合的取組を推進しようとする都市・地域の中から、特に経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い都市・地域として、国(内閣府地方創生推進事務局)が選定した自治体のことを指します。
2018年度→29都市、2019年度→31都市、2020年度→33都市、2021年度→31都市が選ばれ、2022年度も5~6月に選定・公表がされる予定です。
その中でも特に先導的な取組を「自治体SDGsモデル事業」として選定し、資金面での支援を行うことなどによりモデル事例を形成しています。
こちらは2021年度までで40都市が選定されており、地方におけるSDGsに資する取組を推進しています。
次は道内の取組事例を2つ紹介します!
■次世代の子どもたちが笑顔で暮らせる持続可能な都市「環境首都・SAPPORO」
様々な環境施策の推進により、豊かな環境を次世代に引き継ぐと同時に、「豊かな暮らしの⽂化」が根付くことによる「環境⾸都」としての誇りの醸成や「国内外へ魅⼒を発信」することによる札幌のブランド⼒の強化、「エネルギーや製品の地産地消」による北海道内の循環など、「⽣活」「社会」「経済」分野における効果を同時に実現する取組を⾏うほか、都⼼部のまちの更新に合わせ、パリ協定とSDGsの達成を先導する低炭素で持続可能なまちづくりのモデルを形成し、そのノウハウを市内の他の拠点地域や国内外の都市へと波及させることを⽬指す。
関連するゴール:1・7・8・11・12・13
2018年度選定
■「スマートタウンで“弱点”転変!かみしほろ幸せ循環」プロジェクト
次世代⾼度技術を活⽤し、スマートタウンの構築を進め、住⺠⽣活の利便性を向上することで、だれもが⽣涯活躍のまちづくりを後押し。さらに、再⽣可能エネルギーの地産地消、EVによる移動⼿段の確保で関係⼈⼝を創出し、地域経済の活性化につなげる。
関連するゴール:3・7・8・9・11・15
2021年度選定
全国各地の自治体では、SDGsの理念に基づき様々な取組を計画し実行に向けて動き出しています。
地域の活性化に繋がる持続可能なまちづくりを推進し、経済と環境の好循環の創出に向け、地域の特性を生かした独自の取組を各自治体が計画中です。
受験先の自治体がどのような取組をしているのか、それに対して自分の感想や関わりたい点などを伝えられるようにしましょう♪
□出典:【地方創生サイト】(https://www.chisou.go.jp/tiiki/kankyo/index.html)
別冊1「SDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業事例集」(PDF)