東京アカデミー町田教室
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こんにちは。東京アカデミーの吉田です。
今回は、人文科学の「日本史」について傾向と対策をご紹介いたします。
各試験の傾向と対策について確認しましょう。
【国家一般職】
通史や各分野について総合的に問う問題が多く見られます。
各年代について均等に学んでおく必要があります。
【国税専門官・労働基準監督官】
テーマ別の通史の出題が多く見られます。
内容についても戦乱や政治、文化史など幅広いため各テーマ別に基本事項を整理して理解しておきましょう。
【地方上級】
過去5年で「昭和時代~現代」から毎年1.2問出題されています。また、「明治時代」からの出題も多く、改革・産業・外交などが頻出問題です。
この2分野はどちらもしっかり押さえておきましょう。明治時代以降は、時代の動きが激しくなるため、政治的事件の要因と結果を、順を追ってマスターしましょう。
【警視庁】
「江戸時代」からの出題が比較的多く見られます。警視庁は、その他の警察官試験に比べて、古い時代からの出題がやや多い傾向にあるため、江戸時代以前の時代についても重点的に学習しましょう。
日本史は、ポイントを絞って学習しないと膨大な量の事項を暗記しなければならなくなります。そのため、各試験の頻出分野については、しっかりと把握しましょう。
また、学習の際は時代を追いながら要点を整理しましょう。特に通史の問題は、ひとつの事柄について、流れと移り変わりをまとめておくと対策として有効です。