東京アカデミー仙台校
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皆さんこんにちは😊東京アカデミー仙台校の土谷です🐑
4月20日(水)に、仙台市の受験案内が公表されました。
2022年度の採用予定人数は、事務が前年比+20名の120名程度、保健師が前年比+5名の20名程度、消防が前年比−7名の14名程度となっております。
仙台市は出願時に志望動機を記入する必要がありますので、早めに準備をしておきましょう!
仙台市(事務、消防)採用試験は、1次試験として集団面接があり、配点が筆記試験の3倍と最も重要な試験といえます。
また集団面接の中で、いくつかのテーマが挙げられ、受験者同士でそれぞれのテーマについて話し合う時間が設けられることも、仙台市 集団面接の特徴です。
つまり、どんなテーマが挙がるのか予想することがとても大切になります!
今回は施政方針を読み取ることで、本番での質問(テーマ)予想を行っていきたいと思います!
まず、所信の一端からの出題を予想していきましょう。
<テーマ予想>
・まちの持続的発展を実現するには
・「災害文化」創造拠点
・困難を抱える方々への支援
・コロナ後の経済発展
昨年も所信の一端に関連する内容から「強い都市基盤」や「持続可能な社会」など、多くのテーマが挙げられました。
コロナ禍での困窮やSDGsなど世界の潮流を考えると、今年も引き続き持続的な発展に関することや、困難を抱える方々への支援に関してはテーマで挙がることが予想されます。
また令和4年度当初予算案に計上された音楽ホール基本構想策定と中心部震災メモリアル拠点基本構想策定に関して「災害文化」創造拠点という表記もされており、目玉の施策となりますので、そちらも要チェックです。
続いて、施策の第一の柱から予想していきましょう。
施策の第一の柱「世界に誇る魅力と活力を生み出すまちづくり」
<テーマ予想>
・優れた都市環境の発信
・ゼロカーボンシティの実現
・ガス事業民営化
・各エリアに対する取組(青葉山・定禅寺通・東部沿岸・泉中央エリアなど)
昨年も施策第一の柱から「戦略的プロモーション(東北デスティネーションなど)」や「官民連携のまちづくり」などがテーマとして挙げられてます。
仙台市の強みを発信することで「企業の研究開発拠点や本社機能の誘致」を図る取組は、コロナ後を見据えた経済成長として、注目すべきテーマです。これまでも力を入れてきましたが、さらにデジタル活用なども組み合わせた視点も持っておきたいところです。
国外向けにもG7関係閣僚会合の誘致やMICE開催の推進など発信に力を入れていく姿勢が強く見られます。
また世界的に問題となっている環境・エネルギーに関わるテーマやエリアごとのまちづくりについても引き続き出題が予想されます。
最後に、施策の第二の柱からの予想です。
施策の第二の柱「多様な視点から一人ひとりの活躍を支えるまちづくり」
<テーマ予想>
・子育て支援のさらなる充実
・教育環境づくり、ヤングケアラー
・町内会応援プロジェクト
昨年に引き続き、子育て支援や教育問題は必ず押さえておきたいテーマです。
特にヤングケアラーに関しては、早期発見・支援に向けて相談窓口を新たに設置するなど、支援の強化を図っておりますので、ある程度発言できるよう理解を深めておきましょう。
以上、簡単にではありますが、施政方針から読み取る集団面接テーマ予想でした!
テーマの予想に終わらず、施政方針を読み、理解することで、
具体的な取組、問題の背景、世界や国や他自治体の取組状況なども確認し、自分の言葉で話せるよう準備を進めていきましょう!
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