東京アカデミー東京校
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こんにちは。東京アカデミー立川校の教員採用試験対策担当です。
東京都教員採用試験1次試験日は7月10日(日)ですから、本番まであと2か月強といったところです。
試験直前期に差し掛かっていますので、この時期の学習の仕方を確認しましょう。
東京都の教養試験は5択の選択問題です。
本番に備えて問題集を解く際は、正答を見つけるだけではなく他の選択肢が誤りであると判断できるポイントがどこなのかもきちんと理解するようにしましょう。
これは、その問題に正答したか否いかにかかわらず取り組みます。
正答以外の選択肢までしっかり確認することで、ただその問題が合っていたかどうか確認するだけの人と比べて(5択なので)5倍知識が身に付くはずです。
東京都の過去問は5年分はやっておくと良いと思いますが、既に目を通している方は、東京都以外の自治体の過去問題も見ておくと実力アップが図れます。同じ論点から出題される問題に遭遇したり、同じ言い回しの誤りの選択肢に遭遇したりすると記憶に残りやすいです。そういった本試験に登場しやすい問題は、東京都でも出題される可能性があります。直近1~2年で同テーマから出題がされていなかったら、今年は狙われるかもしれませんね。
一方で、立川校の通学講座で勉強して最終合格した元受講生の方から、試験直前期の対策法について、以下のように教えていただきました。
試験日近くになってからは、ひたすら問題を解くのに加え、東京アカデミーの教材の「教育時事データブック」「県別直前対策テキスト」を用いて東京都独自の政策や、近年発行された東京都の施策についてしっかり知識として頭に入れることで東京都の教職教養の問題について満遍なく学習を行うことができました。
ちなみに、今年の東京都のご当地問題では「東京都教育施策大綱(令和3年3月発表)」から出題があるのではないかと予想しています。
昨年3月に策定されたましたが昨年は出題されなかったので、今年こそ出るのはないかと思っています。
予想問題はまた別の機会にブログに投稿できればと思います。
このように、前段で述べた「過去問題に取り組むこと」では、本質的に重要とされる事項についてはよく学習することができますが、新しい変化を取り入れた時事問題のような問いについては対応できません。
そのため、直前期は後段で述べたような対策法も加えて両睨みで学習を進めることが重要となります。
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これから教育実習に行く方は、実習中はなかなか1次試験対策としての試験勉強を進められないと思います。
個人的には実習中は、指導案を書くなど実習期間でしか勉強できないことをしっかりと行った方が、のちの2次面接試験で役立つことが多いと思います。
時間は全受験生平等ですから、焦らずできることを一歩一歩こなしていきましょう!
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