東京アカデミー池袋校
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こんにちは。公務員試験の予備校=東京アカデミー公務員担当です。
今回は、「社会科学(経済)の傾向と対策」についてご紹介いたします。
社会科学は政治にしても経済にしても社会にしても時事的な問題を多く含むのが特徴です。
経済では、「現在の日本の経済に関する問題」、例えば「日本の金融・財政政策」、「景気変動やインフレーション」などです。
具体的には「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」「民間投資を喚起する成長戦略」の「三本の矢」を打ち出しました。
2015年9月には第2弾として「強い経済」「子育て支援」「社会保障」の「新三本の矢」を打ち出しました。
原因…①経費が上がりモノの値段が上がる。
②好況が続き購買意欲が高い状態が続いたため、品不足が生じた。
③国債を日銀が引き受け、市中に出回る通貨量が上昇した。
影響…①年金生活者など毎月一定の金額を得ている生活者が苦しくなる。
②銀行に預けているお金の価値が目減りする。
③お金を貸し付けている銀行が損をする一方で、借金をしているものが得をする。
ポイントとなりそうな用語を解説しました。
先週の「政治」と来週の「社会」と合わせて、社会科学はどの公務員試験でも配点の高い分野です。面接試験でも「最近の気になるニュースはありますか?」などの質問はよくされます。実際に公務員として働く際にも使用する知識です。
問題集などで学習することはもちろん、新聞やニュースなどにも興味を持つようにしましょう。
次回は「社会科学(社会)の傾向と対策」についてお伝えします。