東京アカデミー松山校
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公務員試験対策の予備校、東京アカデミー松山校公務員担当のくにかねです。
民間企業だけでなく、公務員でもデジタル化が話題になっています。
一言でデジタル化と言っても、色々な取り組みがあるため、
ピンとこない人も多いのではないでしょうか。
知っていることと言っても、マイナンバーカードの普及しか知らない・・・。
なんてことになると非常にもったいないですよ。
実は、日々のニュースの中にも、このデジタル化を考える要素があるんです。
今回は、論文や面接で話すきっかけになる話題をご紹介します。
東京都港区のホームページでは、
外国人向けに、108もの言語を表示できるように
リニューアルしたとの報道がありました。
港区には大使館が多く、外国人も多く居住しています。
やはり区の情報はホームページから入手する人が多く、
約130カ国の人々に対応するために
AIを使い、各国の言語に対応できるようにしたようです。
愛媛県では外国人労働者が何人いるかご存じでしょうか。
愛媛労働局発表の資料では、9,569人(令和3年度統計)です。
私はこの数字を見て多いと感じました。あなたはどうですか?
多国籍間交流も多くなっている日本で
住みやすい環境づくりを考えていく必要があります。
言語の壁によって本来伝えなければいけない情報が
伝わらないという問題は早急に解決する必要があります。
この多言語対応のホームページは
デジタル化行政の一つとして考えていく課題ではないでしょうか。