東京アカデミー松山校
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みなさんこんにちは!看護師国家試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の多田です😊
「新出題基準が発表されたものの、従来と何が変わったの?」という疑問にお答えするシリーズです📝
今回は『疾病の成り立ちと回復の促進』についてです。
◇前回は『人体の構造と機能』についてご紹介しています。気になった方はこちらからご覧ください!
☞第112回看護師国家試験どう変わる?②人体の構造と機能
疾病の成り立ちと回復の促進の出題基準では、主に以下の7つが追加になっていました。
・回復過程(神経内分泌の反応、免疫系の反応、代謝系の反応)
・感染源と感染経路
・迷走神経反射
・食道静脈瘤
・全身の感染症疾患 ウイルスによる感染症(エボラ出血熱、コロナウイルス感染症)、細菌による感染症
・自己免疫疾患(全身性強皮症、皮膚筋炎、多発性筋炎、ベーチェット病)
・皮膚の疾患 湿疹、皮膚炎(接触性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、光線過敏症<慢性光線性皮膚炎>)蕁麻疹、薬疹、感染性疾患(白癬、カンジダ症)腫瘍(色素性母斑、ケロイド、有棘細胞癌、基底細胞癌、悪性黒色腫)鶏眼<うおのめ>、胼胝<たこ>
回復過程については小項目が具体化されています!ムーアの分類(手術後の回復過程)など出題されるかもしれません!
また、全身の感染性疾患、自己免疫疾患、皮膚疾患において具体的な疾患が多く追加されています。
全身の感染性疾患の中にはコロナウイルス感染症の記載が!どのように出題されるか分かりませんが熱型や検体の採取方法など幅広く注意しておきたいですね🤔
前回の改定のときは240問中31問が新出題基準項目からの出題だったので、変更箇所も要チェックです⭐
今後も本ブログで、今回のような「新出題基準で従来からどう変わったか」をお伝えしていきます!
ぜひ国家試験対策にお役立てください(`・ω・´)b
東京アカデミー松山校では『新出題基準攻略ゼミ』を開講します!
新出題基準を紐解き、前回の出題基準からの変更点や学習ポイントを解説!
(画像をクリックして頂くと、詳細ページへアクセスできます)
国家試験合格に向けていっしょに頑張っていきましょう!