【教員採用】大学3年生・２年生　始めよう！合格までの道

大学３年生・２年生の皆様、こんにちは。東京アカデミー札幌校で教員採用を担当しております中村と申します。

 GWが最終日を迎える中、皆様の先輩方が“本試験のWEB申し込みが終わったぁ～”や、“これから教育実習で忙しくなる…（泣）”など教員採用合格に向けて取り組まれている姿を間近で見て、“私もそろそろ動き出した方がいいのかな”と思い始めているのではないでしょうか。

 思い立ったが吉日ですよ。その勢いで、まずは試験内容や制度についての確認から始めてみましょう！

と言いますのも、、、

北海道・札幌市の教員採用試験の試験内容や制度は、“今”大きく変わってきています。

皆様の保護者の方が教員採用を受検した当時の試験内容では「模擬授業」「集団討論」「場面指導」が実施されていましたが、“今”は実施されていません。また2022年度から受験者の負担軽減の観点から、小学校および特別支援（小学部）の実技検査が廃止になるなど、対策が必要な試験の種類が変わってきています。

制度について、特に“今”の加点制度は確認が必要です。ご自身が加点対象となり１次試験を優位にするだけではなく、なぜその資格が加点になったのかを知ることで、今後のキャリアアップにつながるからです。例えば札幌市では、教員の複数免許所持やICT活用指導力に関する資格の加点以外に、国際バカロレア教育に係る資格が加わりました。国際バカロレアの国際的な教育プログラムへの関心が道内で高まっており、児童生徒の海外留学や勉強する意欲向上につなげる狙いがあるのかもしれません。所定のワークショップを修了した方が加点対象ですが、今後の教育現場に必要とされることを知っておくことで、教員になる前の取り組みや面接試験で回答する内容も変わることでしょう。

“今”の試験だからこそ必要な対策は何なのか、しっかりと確認してから対策を始めましょう。

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