東京アカデミー津田沼校
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皆さん、こんにちは。津田沼校 国試担当の野島です。
第112回国試は、新出題基準(令和5年版)で実施される最初の国試です。
国家試験対策手始めとして、まずは新しく改定される出題基準の内容を確認しておきましょう。
(出題基準は厚生労働省のHPからダウンロードできます。→コチラから)
今日は、新出題基準「必修問題」について、ご紹介します。
◆「必修問題」改定の概要(令和5年版 保健師助産師看護師国家試験出題基準より抜粋)
『習熟度や難易度を考慮して、必修問題として問うべき内容の精査を行った。また、近年の教育現場及び臨床現場の実態を踏まえ、感染防止対策に関する項目の充実を図った。』
→まず改定の概要にはこのように記載されています。
◆「必修問題」出題基準 追加された小項目(キーワード)
・感染経路別予防策、手指衛生、必要な防護用具(手袋、マスク、ガウン、ゴーグル)の選択・着脱
・採血後の観察内容、採血に関連する有害事象
→概要にある通り、新型コロナウィルスの感染防止についてなど、現在の現場の実態に即した項目が追加されています。
第112回では、このような追加された項目が出題される可能性がありますので、しっかりと押さえておきましょう。
東京アカデミーの夏期集中講習「ゼロから始める必修対策」では、目標Ⅲ「人体疾病」・Ⅳ「看護技術」について、問題を通して学習できます。
今回ご紹介したの感染防止対策も目標Ⅳに含まれます。
新出題基準を踏まえた対策ができますので、独学に不安を感じた方は、ぜひ夏期集中講座をご利用ください♪
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