東京アカデミー鹿児島校
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こんにちは,東京アカデミー鹿児島校チューターの上野です。
今回は,公務員試験で重要になってくる時事対策について書きたいと思います。
時事に関しては,筆記,論文,そして面接と全ての試験で重要になってきます。直前でどうにかなるような科目ではないため,日頃からの対策が必要となってきます。
時事に関しては大きく2つに分けられると個人的には思っています。1つが,感染症や経済動向等の国単位や国際的な問題,もう一つがローカル的なニュースというような地方特有の話題です。国際的なニュースについては,全ての筆記試験や国家系の面接,ローカル的なニュースは地方自治体の面接や小論文で出題されます。
時事の勉強の仕方としては東京アカデミーで発行される参考書や携帯やタブレット等で閲覧できるニュースアプリ,そして新聞,テレビがあります。個人差があると思いますが基本的には活字で印刷されている新聞や参考書で勉強することをオススメします。理由としては,何度も読み返せるからです。アプリでもいいとは思いますが,試験会場では携帯電話の電源を切るように指示されることがあるため,直前で見返すことを想定するとテキストが一番いいと個人的には思っています。
ここで私の時事の勉強方法を紹介します。
私は年明けから,地方の新聞を毎日読んでいました。特に,地方の経済,観光,スポーツ欄は切り抜きノートに貼るなどして何度も読み返せるようにしていました。面接では関心を持っている分野を記入するエントリーシートがほとんどですので,時事をまとめてその実情を知っていると。面接官から深堀されても難なく対応できると思います。オーソドックスなものからユニークなものまで幅広く知っておくと,どんな試験でも話すことができ,面接官からの印象も良くなります。
筆記試験に関しての時事対策はいかに多くの問題に触れることができるかが鍵になってくると思います。どの科目でも問題集を何度も解くというのが基本ですが,時事に関してはすごく特殊です。過去の時事問題は参考にならないからです。日々情報がアップデートされ,それに合わせて毎年問題が作成されます。ですから,東京アカデミーの時事テキストの確認問題や市販の予想問題集を解き,より多くの問題に触れ,解答を見ながら知識を増やしていくことで解けるようになっていくと思います。
以上ここまで公務員試験における時事対策について書いてきました。先ほども書きましたが,時事は日々アップデートされ,すべて把握することは難しいと思います。しかし,代表的なものを知っておくと,筆記試験,小論文,面接とあらゆる試験内容に対応できます。長期的に記憶に残るように,毎日15分から~20分と少しずつ暗記することをオススメします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。