東京アカデミー大阪校
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みなさんこんにちは!
東京アカデミー大阪校公務員担当です。
さて、今回は「公立保育士試験の倍率」について注目して、公務員試験をみていきたいと思います。
公立保育士とは、市町村が管理する保育施設で勤務する保育士のことを指し、公務員という扱いになります。そのため、公立保育士になるためには、各自治体が実施する「職員採用試験」に合格しなくてはなりません。
当然、公務員という扱いになりますので、他の私立保育園と比較すると、給与面や福利厚生の面でも待遇が良くなります。そのため志望者も多く、採用試験の倍率も高くなっています。
自治体ごとの受験者数や合格者数など、なかなかイメージが難しいかと思いますので、今回は、昨年度の試験結果をまとめてみました。
関西圏の政令指定都市+吹田市について載せているので、確認していきましょう!
2021年実施結果
採用自治体・試験区分 |
受験者数 |
最終合格者数 |
倍率 |
|
大阪市 |
A[大学卒程度] |
111人 |
28人 |
4.0倍 |
B[短大卒程度] |
118人 |
41人 |
2.9倍 |
|
堺市 |
95人 |
10人 |
9.5倍 |
|
神戸市 |
158人 |
28人 |
5.6倍 |
|
京都市 |
45人 |
19人 |
2.4倍 |
|
吹田市 |
-25 |
174人 |
27人 |
6.4倍 |
26-40 |
28人 |
9人 |
3.1倍 |
早いところでは、この6月から採用試験が始まっていきます。その中で受験先、併願先を決める際には合格者数や倍率も参考材料に入れてみてはいかがでしょうか。ただし試験年度によって採用人数が大きく変動することもありますので、最新の募集要項は必ず確認しておきましょうね。
東京アカデミー大阪校は、公務員試験を合格を目指されている皆さんを応援しています!
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公立保育所試験は面接試験で最終合否が決まりますので、何度も面接練習を行い、対策をしっかりと行いましょう。