【社会福祉士】第34回国試の高正答率問題①

こんにちは、大阪校国家試験対策担当です🌸

前回のブログでは、受験者半数以上の人が正解できる問題を取りこぼさずに正解できれば国家試験は合格できるとおはなししていました。

今回からは、第34回国家試験で高正答率だった問題がどんな問題だったのかをご紹介したいと思います。

第1回は、「人体の構造と機能および疾患」です。

第34回の出題の内、正答率が50％に満たなかった問題は、1問（午前問題１）のみでした。

 

午前問題　５　次のうち、双極性障害の躁状態に特徴的な症状として、最も適切なものを1つ選びなさい。

１　体感幻覚
２　作為体験
３　日内変動
４　誇大妄想
５　思考途絶

正答は、「４　誇大妄想」です（正答率59.5％）が、
19.0％の方が、「３　日内変動」を選択されました。

 

午前問題　３　感染症に関する次の記述のうち、正しいものを１つ選びなさい。

１　ノロウイルスの潜伏期間はおよそ14日である。
２　インフルエンザは肺炎を合併することがある。
３　肺炎はレジオネラ菌によるものが最も多い。
４　疥癬の原因はノミである。
５　肺結核の主な感染経路は飛沫感染である。

正答は、２です（正答率67.8％）が、
なんと20％の方が５を選択されていました。

この問題では、「飛沫感染」と「空気感染」の区別がついていない方が多いことが分かりますね。

 

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以前のブログでも高正答率問題については触れたことがありますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

☆あなたは正解できますか？（シリーズ全10回）⇒第1回はこちら