東京アカデミー旭川校
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教員採用で予想される最新教育時事【第2弾】
東京アカデミー自治体別模試（5/15）受験お疲れ様でした。
教員採用試験本番前最後の模試となりました。
いよいよ本番まで約1ヵ月と迫り、
準備に不安を抱いている方が大半ではないかと思われます。
先月に続き、北海道教育委員会では5/10『北海道における教員育成指標』の
教職経験キャリア別で段階毎の「自己診断シート」を公開しました。
今回は大学生、および期限付き教員、さらに特別選考対象の20歳代後半～50歳代の
各世代の教員経験値も含めて求められる資質が理解できる活用シートとなっております
北海道教員を目指す皆様はどのように考えどのように臨んでいくのか、
このことを十分に踏まえ教員を目指す志望動機（教師像）を準備していく必要があります。
以下リンク先の自己診断シートから段階別にご覧ください。
『教員育成指標』活用ガイド：自己診断シート（北海道教育委員会HP）
続いて、10年ごとに教員免許の更新が必要な「教員免許更新制」を廃止し、
来年4月から新たな研修制度を設ける改正法が5/11の参議院本会議で可決・成立しました。
改正教員免許法などでは教員免許更新制を廃止する期日を今年7/1と定め、
それ以降に有効期限を迎える免許を持つ教員は、
講習の受講や更新の手続きが不要になるとしています。
教員の資質の向上を担保するため、来年4/1から新たな研修制度を設け、
教育委員会に対し、校長や教員ごとに研修記録を作成することを義務づけ、
記録に基づき指導や助言などを行うとしています。
これを受けて文部科学省は、研修記録の内容や指導・助言の方法など、
新たな研修制度の具体的な運用について検討を進め、
今年夏までにガイドラインを策定することにしています。
昨年度は『令和の日本型学校教育』の構築を目指して（答申）、
GIGA・ICT関連からの面接質問があったことから、高い確率で質問される可能性があります。
オーソドックスな質問としては『教員免許更新制の廃止についてどう思いますか』これは30代、40代の
期限付き教員経験の方は聞かれる可能性が十分あります。
上記最新時事のほか
〇生徒指導提要の改訂試案（2022.3.29）…この夏に確定改定案が公表
〇第3次学校安全の推進に関する計画の策定（2022.3.25）…学校・家庭・地域のみならず各自治体、国家ぐるみの安全危機管理の連携強化支援へ
など超最新時事を理解、習得しておくことは面接試験で自らの考えをアピールする上で圧倒的な説得力に結びつきます。東京アカデミー旭川校では最新教育時事対応講座を開講しております。