教員採用試験　自治体別模試（静岡県・静岡市・浜松市型模試）を終えて

2022年夏実施の教員採用試験で最終合格を目指しているみなさん、本日（5月15日）の静岡県・静岡市・浜松市型模試（以下静岡模試）を受験されたみなさん　お疲れ様でした。

模擬試験の自己採点の結果はいかがでしたか？静岡模試の教養試験は2021年実施の模試の傾向を踏まえて出題されています。
ですから、大問５は『「令和の日本型学校教育」の構築を目指して』から出題されていますし大問６は「障害のある子供の教育支援の手引き」が出題されました。実際の2021年実施の静岡県内自治体の教員採用試験で、『「令和の日本型学校教育」の構築を目指して』と「交流及び共同学習ガイド」から出題されているからですね。

昨年出題された分野からは今年は出題されないと考える方もいるかもしれませんが、いずれの分野もかなり広範囲にわたって
述べられていますから、出典が同じでもまったく別の問題も作成できます。毎年「学習指導要領」から出題されているのがい
い例ですね！
ですから昨年出題された分野・出典は必ず目を通しておいてください。

それと同時に、『「令和の日本型学校教育」の構築を目指して』は2021年1月26日に中央教育審議会から出された答申です。それが7月第1週の筆記試験に出題されている訳です。
という事は、「第3次学校安全の推進に関する計画の策定について（2022（令和4）年2月、同3月25日閣議決定）」
「生徒指導提要の改訂試案 (2022.3.29)」などからの出題の可能性も零ではないかもしれません。

教職教養について、もう十分に勉強したというみなさんも、もうどこに手を付けたらいいかわからないというみなさんも、
ぜひとも上記の分野については注視してみてください。

静岡県の教員採用試験までもうほんの少しです。体調を崩さず、短期間ですが学習目標をしっかりと持って採用試験に臨んでください！