【教員採用試験】自治体別模試会場実施いたしました！

こんにちは。教員採用試験の予備校、東京アカデミー金沢校です。

本日、金沢校では石川県型・富山県型・福井県型模試の会場実施を行いました。

受験された方お疲れ様でした。

ここで残り2か月で有効な学習法について再度考えましょう。

特に石川県の試験は全国的にも特異で

　① 1次・2次試験の別が無く全員面接試験・模擬授業が課される
　② 筆記試験＋実技試験の配点 ＝ 個人面接＋模擬授業の配点
　③ 総合教養試験では時事問題が多い
　④ 　　　〃　　では社会・理科が出題されない
　⑤ 　　　〃　　では数学がすべて文章問題で出題される
　⑥ 　　　〃　　では教職教養は教育法規が圧倒的に多い
　⑦ 　　　〃　　では国語に中に作文が含まれる

といった特徴があります。

総合教養では出題される科目を集中して学習する事で効率を高めましょう。

人物試験（個人面接・模擬授業）については今年の話題の中心はズバリ以下の2つです。

　①「令和の日本型学校教育」の構築を目指して（答申）
　②  改訂版 生徒指提要

「令和の日本型学校教育」の構築を目指してに関しては昨年、富山県・福井県を始め多くの自治体で出題されたテーマです。今年の石川県では総合教養での出題の可能性は低いですが個別面接での質問に含まれる可能性大です。理解しておきましょう。

「令和の日本型学校教育」の構築を目指して～全ての子供たちの可能性を引き出す，個別最適な学びと，協働的な学びの実現～（答申）（中教審第228号） 【令和3年4月22日更新】：文部科学省 (mext.go.jp)

生徒指提要については改訂の有無にかかわらず例年、個人面接で「いじめ」や「不登校」など生徒指導についての質問が出題されています。改訂版は現在試案の段階ですが必ず目を通しておくことをお勧めします。

【資料3】生徒指導提要の改訂試案 (mext.go.jp)

～お知らせ～

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