東京アカデミー難波教室
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こんにちは、東京アカデミー難波校の国家試験担当です。
基礎看護学は、骨髄穿刺や止血を問う問題等、基礎的な内容が出題され、正答率は76.0%と、例年高く推移している。基礎看護技術は必修の出題基準に多く該当するため、小項目を確認しながら、基本を押さえる学習が必要となる。
※正答率は東京アカデミー自己採点会集計による数値です。
※東京アカデミー難波校担当講師による見解です。見解が異なる場合もあると思われます。ご了承ください。
※括弧内の数値は、東京アカデミー自己採点会ご参加者の内、何パーセントの受験生がどの選択肢を選んだかを示します。
例えば、(6.4%)は、自己採点会参加者の内、選択肢1番を選んだ割合が6.4%であること示します。大まかに言い換えますと、100人中6人が選択肢1番を選んだことになります。
第111回国試 午前問題37 正答率63.8% 基礎Ⅱ-3-E-e 上肢のフィジカルアセスメントの立位での実施場面の写真 を別に示す。手のひらを上にして、肩の高さで水平に前方に両腕を伸ばしてもらった。その後、閉眼してもらうと、 左腕が回内しながら下がっていった。アセスメントの結果で正しいのはどれか。 (6.4%) 1. 位置覚の異常 (63.9%)2. 錐体路の障害 (29.2%)3. 小脳機能の異常 (0.4%) 4. 関節可動域の障害
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第106回国試午前問題39にも出題されたバレー徴候の内容を問う問題です。
バレー徴候とは、軽い四肢の麻痺を判定する錐体路徴候の検出方法です。上肢の場合は、手のひらを上に向けて両上肢を「前にならえ」のように伸ばした状態で目を閉じたときに、麻痺のある側の上肢が軽く回内して落ちてくると陽性です。
東京アカデミー難波校の看護師国家試験対策講座(松戸講師)の講義で取り上げました。
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