東京アカデミー大阪校
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こんにちは。東京アカデミー大阪校の教員採用試験担当の各務(かがみ)です。
大阪校の受講生も、筆記対策と並行して面接対策に力を入れる方が多くなってきました。
エントリーシートや面接個票のご相談をもらい、見せていただくと、普段は分かりやすく話せているのに、まどろっこしい、分かりにくい表現が増える方が多いです。
これは、面接練習を見ていても同じ傾向にあります。
面接等の試験では、丁寧な言葉で話す必要はありますが、まわりくどい表現になってしまうと、何が言いたいのか伝わりづらくなります。
を止める!
これだけで、ずいぶん、伝わりやすくなります。
今日は、その中でも形式名詞を減らす方法を紹介します!
A1:私の趣味は、本を読む“こと”です。
A2:私の趣味は、読書です。
上記のように、本当なら一言で表せる内容を、「~こと」となどと表現してしまうことがあります。
面接では、面接官のことばをいつも繰り返してしまうと、このような表現になりがちです。
面接官:保護者対応で、気を付けていることはどのようなことですか?
B1:私が保護者対応で気を付けていることは、~~“こと”です。
「ここぞ」という内容では避けるようにしましょう。
この例の場合は、
B2:私は、~~に留意し対応しています。
のように、面接官が言った言葉は省略するか言い換えるようにすると、簡潔な表現になります。
まずは、「シンプルな表現にする」ことを心掛けてみてくださいね。
「助詞を減らす」については、次のブログでご紹介します!
・2022受験 大阪教養試験 解答速報会 6/25(土)試験当日~
・2022受験 2次・3次試験対策 7月下旬~8月実施
・2023受験 勉強法セミナー 9月下旬~10月上旬
・2023以降受験 オープンスクール・個別相談 随時実施