東京アカデミー秋田校
ブログ
秋田県教員採用試験対策の予備校=東京アカデミーの教採担当です。
秋田県教員採用1次試験まで残り約2ヵ月ちょっととなりました。
秋田県の教養試験の出題に沿って実施した「自治体別模試(秋田県型)」を受験された方は、模試の復習はもちろん、今回取り上げた答申、通知は特に出題が予測されるものとなりますので、その問題以外の箇所も確認しておきましょう。
こんかいは、これから本試験までの間、何をしなければならないかをアドバイスします。
是非参考にしてみてください。
教育時事の学習について
2021年夏の秋田県教員採用試験の教育原理では、以下の文書からの出題がありました。
・不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)2019年10月
・「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(答申)2021年1月
・生徒指導提要 2010年3月
・令和3年度 学校教育の指針(秋田県教育委員会)
・秋田県いじめ防止等のための基本方針(秋田県・秋田県教育委員会)2017年3月改訂
ここで注目したいのが、「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(答申)からの出題です。
「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(答申)は、昨年度の教育時事の目玉であり、昨年度は、秋田県の他、北海道・札幌市、岩手、山形など全国23の自治体(政令指定都市もカウント)で出題されておりました。
秋田県は、受験の年に発出された最新教育時事からもどんどん出題してくる自治体であることを考慮すると、今年は、以下の文書からの須つ代も予測されます。
・第3次学校安全の推進に関する計画の策定について(2022(令和4)年2月、同3月25日閣議決定)
・生徒指導提要の改訂試案 (2022.3.29)
また、昨年度は一般時事から「GIGAスクール構想について」が出題されました。
学校関連以外でも大きく話題となった計画であり、昨年度は秋田県の他、滋賀、奈良、和歌山、福岡県・福岡市・北九州市の7自治体で出題されております。
今年もGIGAスクール構想の出題の可能性は高いですので、引き続き要チェックです。
その他、昨年度は全国で以下の教育時事からの出題がありました。
令和に入ってから発出した文書からの出題が考えられますので、学習の参考にしてください。
・教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン(令和3年5月改定):沖縄
・学習者用デジタル教科書について(令和3年3月改定):兵庫
・新時代の学びを支える先端技術活用推進方策(令和元年6月):大分
・小学校プログラミング教育の手引(令和2年2月):千葉
・教育の情報化に関する手引(令和2年6月追補):北海道・札幌、群馬、新潟県・新潟市、神戸、奈良、岡山県、岡山市、長崎、熊本市、大分
・学校における携帯電話の取り扱い等について(令和2年7月):福岡県・福岡市・北九州市
・学校教育の情報化の推進に関する法律(令和元年6月):長野
総合教養試験免除の方も、これらの教育時事は、口述試験での話題にもなる場合や、時事を踏まえた発話という点から準備した方が良いと思われます。
東京アカデミーの「直前ゼミ」で最終調整が取れます!
秋田校では直前ゼミを開講いたしませんが、青森校で開講する「直前ゼミ」の教職教養の受講をおススメしております。
「GIGAスクール構想の出題ポイント」
「生徒指導提要改訂の優先箇所」
「第3次学校安全の推進の重要点」
「コロナ対策衛生管理マニュアル」
など、「ここが狙われる」「覚えてすぐ試験」をテーマに、秋田県の教育時事でも出題が見込まれる教育時事の予想問題を演習し、解説講義を行います。
Zoomオンラインでも開講しますので、秋田県の方もご参加いただければと思います。
【教職教養開講日】6/19(日)・6/26(日)・7/3(日)
※一般教養は秋田県の内容に沿っておりませんので、教職教養のみをご検討ください。
直前ゼミの詳細はコチラをクリックしてご覧ください。
今年の秋田県の採用予定数は、
小学校教諭が約130人
中学校教諭が約65人
高等学校教諭が約25人
特別支援学校教諭が約22人
養護教諭が約11人
と昨年度よりの採用数が減少しております。
残り2ヵ月という限られた時間で、より効果のある対策をとり、万全な対策で本番に臨んでください。