東京アカデミー難波教室
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こんにちは、教員採用試験の予備校、東京アカデミー難波校の教員採用担当です。
教育実習の真っただ中という受験生の方も多いのでないでしょうか。実習中はなかなか教員採用試験の対策もできないので焦る気持ちもでてくるでしょう。
しかし、この教育実習で経験したこと、感じたこと、学んだことが、教員になってから、また教員採用試験でもいきてくるという風に前向きに考えていきましょう。
今回のブログでは前回2022.5.10のブログ「志望動機の考え方」の中で述べたポイント2について、教育実習の経験をいかしていくことなどもあわせて考えていきます。
皆さんは小・中・高・特別支援学校などとある中で、なぜその校種で、その教科・科目を教えたいと思われたのでしょうか。
恐らく多くの方が、自分自身の学生生活を通じて一番楽しかった・印象に残った校種やご自身の得意な教科や好きな科目を選択されているのではないかと思いますが、ではなぜ、その校種・教科・科目でなければいけないのでしょうか。
特に複数免許をお持ちの方や、受験校種とは違う校種で教育実習に行かれている方や違う校種で講師をされている方は、特に「この校種でなければならない理由」を面接官に納得させなければいけません。
それには、それぞれの時期の児童・生徒の特徴などもしっかりと理解した上で、
教育実習や講師経験などから感じた、今の子どもたちの優れている点や伸ばしていきたい点などを踏まえながら、
「その教科・科目を通してどのような力をつけさせたいか」、「○○○によってその教科・科目の楽しさを伝えたい」
という点の
「どのような」、「○○○によって」の箇所を具体的にしていくと説得力のある志望動機としていくことができます。
次回は、ポイント3「自治体の志望動機」です。
東京アカデミー難波校の教員採用試験対策講座
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