東京アカデミー町田教室
ブログ
こんにちは。公務員試験対策の予備校=東京アカデミー町田校の公務員担当です。
今日は、人文科学のうち、『思想』の傾向と対策について、書いていきます。
人文科学の中では、出題数が少ないです。しかし、レベル自体は易しいと言えます。
出題範囲は、
①近代西洋思想、
②現代西洋思想、
③諸子百家、
④日本の思想に分けることができます。
出題数の多いのは、①です。
学習のポイントは、以下の3点セットでまとめておき、過去問題(弊社の「出たDATA問基礎編」がお勧め教材です)をこなしましょう。
ア)思想家名
イ)キーワードとその概要
ウ)著作名
出題数は少ないですが、過去問題を見ると、6割は比較的易しい問題です。残りの4割は難問・奇問です・・・。
国家一般職は、記述内容と思想家を組み合わせる問題が多いです。近代西洋哲学、現代西洋哲学が頻出です。
地方上級は、やはり、記述内容と思想家を組み合わせる問題が多くなっていますが、難問・奇問が多いです。
近代西洋哲学、中国の思想が頻出です。
国税専門官・財務専門官は、平易なレベルと言えます。近代西洋思想が頻出です。
学習のポイントは、上述の3点セットのマスターが基本です。
ただ、思想にそれほどの時間をかけられないのが現実です・・・。
しかし、思想で学ぶ内容は、他の科目と重複することが多いんです。
例えば、
政治の社会契約論と近代西洋思想、
世界史と西洋の近代思想・中国の思想、
日本史と江戸時代の思想家などです。
なので、メインとなる政治や日本史、世界史でしっかり学ぶ際に、整理して、
コスパよく、学習していきましょう!
鎌倉仏教思想がヤマ?と考えています。
1.大河ドラマが鎌倉時代。
2.鎌倉仏教のなかで、日蓮の生誕が1222年。今年はその800年後。
3.2003年、2010年で国家一般職で出題されています。そろそろ?
なお、すでに1次試験が終了した、特別区は、古代インド思想、
東京都1類行政(一般方式)は、日本史ですが、鎌倉仏教からの出題でした!