東京アカデミー旭川校
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4/17掲載ブログで働き方改革について北海道教育委員会で“road”を公表しました。
全国的に働き方改革について様々な取り組みを実施しております。
今回は特に中学校における部活動と教員の働き方改革を両立させるため、
国は来年度から休日の部活動を地域のスポーツクラブなどに段階的に移行していく方針で、
スポーツ庁はその課題を検討するための有識者会議を設置しました。
昨年度の東京アカデミー旭川校の受講生で『部活動の外部委託についてあなたの考えを教えてください』
面接で質問されたことから、『働き方改革』は必ず聞かれるキーワードと捉えています。
この中で、各地の教育委員会の代表者からは「教員の多忙化の解消だけと、
目的がわい小化され、市民の理解が得られるか危惧している」とか
「保護者や生徒から心配の声があるので、
しっかりビジョンを示し広報してほしい」といった声や
町や村の教育長などの代表からは「規模の小さな自治体では指導者の確保が難しく、
受け皿となる団体も少ないため、都市部との格差を解消できる在り方を検討してほしい」といった意見も出されています。
さらに、多くの団体から、費用負担の抑制やスポーツ団体の立ち上げ、
それに指導者の育成などで国の支援が必要だという指摘も出されています。
有識者会議は5/19の意見を踏まえて、5/31に会合を開き提言をまとめる方針です。
『働き方改革』については最新時事のため教員採用試験の面接で以下のような質問されることが大いに予想されます。
例)働き方改革の目的をどのように考えていますか?
例)働き方改革の具体的な取り組みにはどのようなことがありますか?
新たな取り組みについてはしっかりと準備してください。
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