東京アカデミー旭川校
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こんにちは。東京アカデミー旭川校の服部です。
本日は、公務員試験の社会の再頻出
「地球環境問題」の情報です。
「地球環境問題」は、て頻出分野で、特に
「新たな環境問題とその取り組み」の単元が近年よく出題
されていますので、本日は本単元についてアドバイスを
させて頂きます。
高卒程度試験のの傾向をみると、具体的な政策・法律と
いうよりは、エネルギー事情やごみ・リサイクル問題に
絡む出題が見られます。
ただし、ここ数年、以下のような施策、法律等が決定して
おりますので、今年は要注意です。
★2020年12月
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を策定
★2021年10月
「第6次エネルギー基本計画」閣議決定
★2022年4月
「改正地球温暖化対策推進法」施行
「プラスチック資源循環促進法」施行
以上を受けて予想問題にチャレンジしてみましょう。
【問題】日本の環境問題・取り組みの記述のうち、妥当なものを選びましょう。
Q1:政府の再生可能エネルギーの比率目標(総発電量に占める)は、2030年(36~38%)、2050年(55~60%)である。
Q2:第6次エネルギー基本計画において、2030年度の見通しとし、再生エネルギーを主力電源、次いで液化天然ガスは15%程度見込んでいる。
Q3:改正地球温暖化対策推進法において、2030年度までに温室効果ガスを40%削減(2013年対比)を目標とした。
Q4:プラスチック資源循環促進法は、プラスチックごみの削減とリサイクルの推進を目的とし、プラスチック資源循環の取り組みを促進している。
【答え・解説】
Q1:誤り 2050年の目標は、50~60%(※2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略)
Q2:誤り 再生可能エネルギーに次いで、原子力発電(20~22%)、液化天然ガス(20%)、石炭火力発電(19%)
Q3:誤り 2030年度までの削減目標は46%
Q4:正解
いかがでしたでしょうか。
しっかり、用語・数字を整理しておくとよいですね。
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