東京アカデミー静岡校
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こんにちは。
東京アカデミー静岡校の浅山です。
前回のブログでは、がん看護に関するお話をさせていただきました。まだ読んでない方は、是非前回のブログも読んでくださいね。
詳細を確認する前に、出題基準の改定概要を一部抜粋したものを見てみましょう。
【健康支援と社会保障制度】 |
詳細を見てみると、社会福祉関連の法律が複数追加されていることが分かります。しっかりと押さえていきましょう。
以下は、新出題基準から新たに追加された法律です。必ず押えましょう!
目標Ⅲより
・健康保険法 ・介護保険法 ・社会福祉法 ・生活保護法
・地域保健法 ・食品衛生法 ・自殺対策基本法
目標Ⅳより
・視能訓練士法 ・歯科衛生士法 ・介護医療院の機能
目標Ⅲで特に注目していただきたいのは、平成26年6月・令和3年9月から施行された以下の法律です。
・アルコール健康障害対策基本法(平成26年6月から施行)
・ギャンブル等依存症対策基本法(令和3年9月から施行)
それぞれの法律に対する詳細は以下の通りです。
アルコール健康障害対策基本法👉不適切な飲酒により、本人の健康被害だけでなく家族や周囲に深刻な影響を与え、社会問題へと生じている。 |
ギャンブル等依存症対策基本法👉不競馬やパチンコなどのギャンブルによって引き起こすギャンブル依存症は、「ギャンブル等依存者本人だけでなく、ご家族の日常生活や社会生活に大きな支障を生じさせているものである」と位置付けている。 |
④母性看護学の出題基準は要注意!?
「大項目1.母性看護の対象を取り巻く環境や社会の変遷」を見ていただくと、ほとんど法律に関する記載がされていることが分かります。
・母性保健法 ・児童福祉法 ・児童虐待の防止等に関する法律 ・次世代育成支援対策推進法
・成育基本法(成育課程にある者及びその保護者並びに妊産婦に対し必要な育成医療等を切れ目なく提供するための施策の総合的な推進に関する法律)
・男女雇用機会均等法 ・育児・介護休業法 ・労働基準法 ・DV防止法 ・母体保護法
中項目では、「B.妊娠期からの切れ目ない支援に関する法や施策」と記載があるように、「妊娠発覚から妊娠後までの妊産婦を切れ目なくサポートし続けましょう」という社会の動きが見られます。
このように、法律に関する記載がかなり増加していることがご理解いただけたかと思います。
法律名を暗記するだけでなく、社会全体でどのようなサポート体制が整っているのか、詳細や施行された意味まで深く掘り下げてみると良いですね。
東京アカデミーでは下記ラインナップをご用意しております。
【通学/対面】週1コース(静岡校):東京アカデミー静岡校に週1回通学し受講するコースです。
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