東京アカデミー松山校
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みなさん、こんにちは。
教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の高橋です。
2022年夏受験 愛媛県教員採用選考試験の1次本試験まであと50日ほどになりました。いかがお過ごしでしょうか。
受験生のみなさんの一助になれば、と、5/10より、過去問分析から見える、愛媛県教職専門直前対策法についてシリーズでご紹介しておりますが、今回で第4回目となりました。
今回のテーマはこちらです。
大問5は、例年、教育史、及び教育心理に出てくる人物を問う問題です。
2021年夏試験から2012年夏試験まで、10年遡って、大問5にどのような人物が出題されているのかを分析してみました。
2021夏 | ペスタロッチ ヘルバルト デュルケーム 新渡戸稲造 阿部重孝 |
2020夏 | 斎藤喜博 ブルーナー 芦田恵之介 フレーベル |
2019夏 | アスペルガー 河合隼雄 マズロー 土居健朗 コールバーグ |
2018夏 | ピアジェ 及川平治 木下竹次 モンテッソーリ ロジャーズ |
2017夏 | 羽仁もと子 アリストテレス ペスタロッチ 森有礼 ビネー |
2016夏 | ケルシェンシュタイナー ワトソン ブルーナー 下田歌子 |
2015夏 | ブルーム ヴィゴツキー 小原國芳 安井てつ ペーターゼン |
2014夏 | 貝塚益軒 パーカースト フロイト 津田梅子 スキナー |
2013夏 | モンテッソーリ 新渡戸稲造 木下竹次 キルパトリック |
2012夏 | ジョン・ロック ルソー ヘルバルト デューイ ペスタロッチ |
その①
愛媛県では、西洋、東洋、まんべんなく、また古代から現代まで、さまざまな人物が登場しています。2017年までは、過去に出題された人物が、再登場することは概ねないのですが、2018年以降は、若干再登場する人物が見られますね。そろそろ過去に出題された人物からの出題の可能性が高まっているのかもしれません。よって、過去に出題された人物も含め、教育心理、教育史で取り上げられている人物(テキストで太字になっている重要人物)を中心に、覚えていきましょう。
その②
人物名を漢字で書くことは求められておらず、問題下の解答群にある人物を選び記号で答えていくスタイルですから、読めるようにだけしてきましょう。
その③
人物+国名+著書(教育プラン)のセットで覚えましょう。愛媛県では、例年、この3点セットの記憶で選択肢を選べるように作問されています。
大問5は、直前期の学習次第で得点源として期待できる問題です。
【教員採用試験】愛媛県の教職専門(教職教養) 直前対策法! ―第1回―で述べた通り、愛媛県の教職教養は、解答時間がわずか20分しかありません。キーワード確実に捉え、正確にテンポよく覚えてみてください。
第1回内容は、こちらを、
第2回内容は、こちらを、
第3回内容は、こちらをご参照ください。
受験生のみなさまに、少しでもお役に立てれば幸いです。
ご健闘をお祈りいたします。