東京アカデミー鹿児島校
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みなさん、こんにちは(^^♪
教員採用科の岩永です。
早速本題に入りますが、文部科学省のホームページに標題の件について新たな情報が更新されていましたのでお知らせいたします。
【趣旨】
知能や創造性、芸術、運動、特定の学問ごとの能力(教科ごとの学力等)において、同年齢の児童生徒の中で一定以上の能力を有する「特定分野に特異な才能のある児童生徒」は、その能力や特性がゆえに、学習活動上・学校生活上の困難を抱えることがあると指摘されている。しかし、これまで我が国の学校において、特定分野に特異な才能のある児童生徒を念頭においた指導・支援の取組はほとんど行われてこなかった。今後は、全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実の一環として、学校外とも連携し、特定分野に特異な才能のある児童生徒に対してきめ細かな指導・支援を行っていく必要がある。
【ポイント】
❶周知・研修の促進
特定分野に特異な才能のある児童生徒に関する社会や学校の理解を醸成するための周知及び研修
❷環境の充実
学校内の教室以外で、安心して過ごせる居場所の充実
❸特性等の把握(見いだし)の支援
子供たちに発現する特異な才能を示す行動や、認知・学習・情緒面等の特性・困難の把握
❹学校外機関の情報集約・提供
特定分野に特異な才能のある児童生徒の指導・支援に関わる学校外の機関等が提供する事業や人材、イベント・プログラムなどの情報の集約及び提供
【学校で経験した困難の例】
・教科書の内容はすべて理解しており、授業中は常に暇を持て余していた。
・発言をすると授業の雰囲気を壊してしまい、申し訳なく感じてしまうので、分からないふりをしなければならなかった。
・同級生との話がかみ合わず、大人と話している方が良い。変わっている子扱いされる。
・先生の間違いを指摘してもすぐにわかってもらえず悔しい思いをする。先生の矛盾した指導に納得いかない。
・早熟な知能に対して情緒の発達が遅く感情のコントロールが未熟なので、些細な事で怒られてしまったり泣けてしまったり、他の児童と言い合いになったりする。
困難の例について、講師をされている方は1度は経験に覚えはないですか?個別最適な学びの実現を皆さんならどのように実践しますか?
東京アカデミー鹿児島校HP
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