東京アカデミー岡山校
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みなさんこんにちは。
教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー岡山校です。
岡山市の面接試験で毎年質問されている項目です。
わざわざ「岡山県ではなく」と質問される意図が、今月20日の岡山市の総合教育会議で垣間見られました。
これまで岡山市は、岡山県の義務教育目標から岡山市を外すことを求めてきました。
岡山市としては、「岡山市の指標と県の指標が混在していると、教員・保護者・生徒にも混乱を招く。岡山県は岡山市も方向性は同じだと思っているかもしれないが、岡山市ではそう思っていない。岡山市は独自でやっていきたい。」という考えです。
これに対し、5月20日(金)に行われた総合教育会議で伊原木知事は、「岡山県と岡山市は連携が重要であり、大きな方向性は同じだ。」と答えています。
岡山県と岡山市はお互いに意見がぶつかり合っている状態です。
これらの動きを見ていると、「なぜ岡山県ではなく岡山市を志望したのか」と質問する意図が見えてきます。
岡山市を志望する方は、岡山県の教育と岡山市の教育の違いを明確にし、岡山市の教育の魅力を見つけ出しててみてください。
面接で答える際は「岡山県と比べて岡山市の方が△△に力を入れている点に魅力を感じた」など、岡山県批判に聞こえる答えはNGです。
単純に「岡山県より岡山市が勝っているから」という理由ではなく、岡山市の教育の魅力を自分なりに捉え、岡山市の子どもたちの為に教員として自分に何ができると考えているのかを考えてみてください。
それではまた。
岡山県・岡山市対策として、「教職教養」の総仕上げを行います。
岡山県対策では「教育原理・教育法規・教育心理・教育史」に加え、ここ数年出題が見られる「岡山県の教育について(ご当地問題)」も取り扱います。
岡山市対策では「教育原理・教育法規」に加え、例年必ず出題されている「岡山市の教育について(ご当地問題)」も取り扱います。
※岡山市の一般教養対策はございませんのでご注意ください。
詳しくは下記のページをご確認ください。
2022年夏 教員採用試験対策 直前対策講座【岡山県・岡山市】6/19(日) | 教員採用試験対策講座 | 東京アカデミー岡山校 (tokyo-ac.jp)