東京アカデミー津田沼校
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皆さん、こんにちは。津田沼校国試担当の野島です。
本日は、「社会環境と健康」分野の問題を取り上げます。
この科目は、社会、環境の変化がどのように人々の健康に影響を与え、対策されているのかが問われる科目です。
16問出題された問題の中から、正答率50%を下回った問題2問のうちの1問を紹介します。
◆第36回午前問題6
疾病Aの有病率が10%である1,000人の集団を対象に、疾病Aのスクリーニングテストを行った。疾病Aを有する者で陽性反応になった者は90人、疾病Aを有しない者で陰性反応になった者は720人となった。このスクリーニングテストの陽性反応的中度を求めた。最も適当なのはごれか。1つ選べ
(1)0.10
(2)0.33
(3)0.67
(4)0.80
(5)0.90 正答:(2) 《東京アカデミー自己採点会参加者の正答率47.0%》
※スクリーニング・・・「選別」「選考」「ふるい分け」。迅速に実施可能な試験、検査その他の手技を用いて、無自覚の疾患を暫定的に識別すること。
※陽性反応的中度・・・この場合、検査結果で陽性になった者の中で、真に疾病を有する者の割合を示す。
こういった計算問題を苦手とする受験生の方は多いですが、計算式を覚えられるよう何度か解いておけば本番で出題されても安心です。
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