どこが変わった？出題基準

皆さん、こんにちは。
では、本日は保健師国家試験『公衆衛生看護学～公衆衛生看護概論～』における出題基準の改定ポイントをチェックしましょう！

改定概要には「公衆衛生看護概論では、公衆衛生看護の概念・理念及び人々の健康に影響する背景・要因を基盤に、対象や活動の特性が決定されることから、目標の再構成を行った。加えて、公衆衛生看護の基本的な理念や背景について、時代の変化に応じて項目の充実を図った。」とあります。

具体的には、今回「目標Ⅰ-1-B」の小項目に「持続可能な開発目標＜SDGs＞」と「国際生活機能分類＜ICF＞」が追加されました。
以下のような出題が予測されます👇

【問題】持続可能な開発目標＜SDGｓ＞の目標3「すべての人に健康と福祉を」に掲げられるターゲットにおいて正しいものはどれか。

1. 薬物乱用やアルコールの有害な摂取を除く、物質乱用の防止・治療を強化する。
2. 2030年までに、世界の妊産婦の死亡率を出生10万人当たり70人未満に削減する。
3. 2030年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。
4. 2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて2分の１減少させ、精神保健及び福祉を促進する。

（正答2）

近年よく耳にするSDGs。分かっているようでも、いざ試験となると自信がもてなくなることがあります。
この機会にチェックして自分の知識として定着させましょう！

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