東京アカデミー京都校
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子どもの貧困対策として、令和元年11月『子供の貧困対策に関する大綱』により、教育の支援(幼児教育・保育の無償化の推進等)など重点措置として実施されています。滋賀県では令和2年3月に『淡海子ども・若者プラン』として行政が保育所や相談所と連携して対策を実施するなど各都道府県でも取組を掲げています。
【2021年 国家一般職 論文試験】
厚生労働省「国民生活基礎調査」による「子どもの貧困率」は,2018 年時点で 13.5 % と、子どもの約 7 人に 1 人が貧困線を下回っている。
・我が国の子どもの貧困問題が社会にどのような影響を及ぼすのか。
・我が国が子どもの貧困問題に取り組む上でどのようなことが課題となるか。
(※問題文中略)
上記、過去問題となりますが、今後の予想問題としては、一人親家庭における子どもの貧困が深刻のため、その改善方法が予想されます。
例えば、新子育て安心プランが実行されています。2021年度から2024年度までの4年間の計画として、女性の就業率の上昇(2025年の政府目標は82%)に対応するため、2024年度末までに約14万人の保育の受け皿を確保するための政策です。
【予想問題 集団討論】
子どもの貧困について、一人親に対する支援として『教育の支援』、『保護者の就労の支援』、『生活の支援』、『経済的な支援』の中から一つ選択肢し、具体的に行政が働きかけれることは何か。
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