東京アカデミー広島校
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皆さんこんにちは。公務員試験の予備校、東京アカデミー広島校の山本です。
いよいよ令和4年度の広島県警採用試験第2次試験が今週末に迫ってきました。
今回は過去の傾向から適性検査として使用されると見込まれるクレペリン検査の概要とそのポイントについてご紹介します。
クレペリン検査とは、隣り合う数字を足して、その数字の下1桁を隣り合った数字の間に記入していく検査=ひたすら足し算をしていく検査です。足し算をした「作業量」と、一定時間内の計算量の推移を表す「作業曲線」を測定します。「作業量」からは作業の正確性、「作業曲線」からは受験者の性格や特性を見ています。
<実施の流れ>
検査用紙に並んでいる数字を1段目の左端から順番に足し算をし、1分経ったら2段目に移り、再び左端から足し算をします。このように1分ごとに段を変えて左端から計算していく作業を前半15分間(15段)、休憩を5分挟んで、後半15分間(15段)繰り返していきます。
<検査から分かること>
単純な作業を繰り返すと、精神面や動作に変化が生じます。すると誤答数や作業スピードも変化します。そうした観点から、物事の取り掛かりがスムーズかどうかなどの受験者の性格が示されます。
注意点次のことに気をつけて、集中して黙々と取り組みましょう。
15分間、集中力を保ちながら正確に解答し続けなければいけません。同じ作業を繰り返していくと慣れていき、作業スピードも上がるため、検査では1行あたりに解いた数が次第に多くなっていくことが理想です。しかし集中力が切れたり、やる気がなくなってしまったりすると、解いた数も減少傾向になります。すると気分にムラがある人、精神的に不安定な人と判断されてしまう可能性があります。
本番の適性検査でクレペリン検査を解く際はこうした点を意識してみましょう。
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