東京アカデミー札幌校
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札幌校の手島です。
今日ご紹介する「時事」の分野は「選挙・政治」です。
これまでの試験では、国政選挙が実施される年には実施される選挙(たとえば衆院総選挙、参院通常選挙)
についての出題がなされるケースが非常に多いという傾向がありました。
※地方上級(北海道で言えば札幌市役所)の試験では、上記の国政選挙以外にも、直近で実施された
「統一地方選」などの地方議会や知事の選挙についても制度の知識を問う出題もなされています。
今年(2022年)はというと、夏に「参議院議員通常選挙」が実施されます。
定数が変更(242⇒248名)になってからはじめての選挙ということで注目を集めています。
例えば
「1990 年代以降、日本の国会議員の定数は、衆議院・参議院ともに削減される方向での改革が続い
てきた。参議院では、2022 年の通常選挙から、定数が 248 へと削減される」といった文章が選択肢になる
ことが考えられます。
※因みにこの選択肢は「誤り」です。
上で述べたように、今回の参院選では定数が増えての試験となるので、選択肢は「誤り」です。
気になった方は選挙制度について調べてみると、教養試験の「社会科学」の分野の対策にもつながります。
ぜひ参考にしてみてください!