【高卒程度公務員】交通の新たな手段！シェアサイクルについて

こんにちは！

東京アカデミー熊本校の高卒程度公務員科です😉

熊本市でも先月よりシェアサイクルが始まっていることはご存じでしょうか？

始まったとはいっても現在は実証実験の段階で、2年間実証実験を行い利用状況等のモニタリングを通じて本格運用に繋げていくとのことです。

東京アカデミー熊本校の付近でも実はいくつかサイクルポートがあり、時々利用している方も見受けられます。

 

それではどうして熊本市はシェアサイクルを行政として取り組んでいるのでしょうか？

実はいろいろな目標と施策が関係しています。

 

環境　自転車が地域の基礎的な交通手段として利用できる交通環境の構築シェアサイクルの普及、自転車通勤の啓発など

健康　自転車で楽しみながら健康づくりができる環境の創出レンタサイクルの検討、健康づくりの情報発信など

観光　自転車が行きかう観光地域づくりの推進モデルルートの設定、サイクルトレイン、受入環境の整備など

安全・安心　全ての道路利用者が安全で快適に利用できる道路環境の創出自転車通行空間の整備、安全教育、損害保険の加入促進など

実は4つの目標のもと熊本市はシェアサイクリング事業に取り組んでいます。

 

シェアサイクル事業は、2021年3月に策定された「熊本市自転車活用推進計画」の中で「自転車を気軽に利用できる環境づくり」の重点施策の一つとして定められています。

熊本市を受験する受講生はまず、熊本市がどのような目標を掲げシェアサイクル事業を取り組んでいるのかしっかり理解することと、今後どのような課題がでてくるかなどを考えていただくといいかと思います。