東京アカデミー大阪校
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みなさん、こんにちは。
最近、ニュースで話題となっている「円安」。
「円安」には海外への輸出で企業の利益を押し上げたり外国人観光客を呼び込んだりするプラスの面と、輸入品の価格が上昇し企業や家庭の負担が重くなるマイナスの面があります。
しかし、今回の急速に進んだ「円安」で日本経済はどうなるでしょうか。
コロナ禍ということもあり、海外からの観光客はコロナ前ほど見込めません。
また、ウクライナ情勢等によるガソリン価格の高騰により、さらに物価を上昇させています。
結果として、日本経済は単純な製造コスト増加のインフレは賃金が上昇しないまま物価だけが上昇しますので、家計や企業活動に悪影響を与えることになります。
公務員試験では「為替相場と円高・円安」は頻出となっています。
下記のような問題も出題される可能性がありますので、ぜひチェックしてみてください↓
(問題)次の記述のうち、円安が日本国内にもたらすとされる影響として誤っているのはどれか。
1. 海外で生産する方が資源輸入コストは安くなるので、海外に生産拠点を移転する企業が増え、産業が空洞化する。
2. 原材料の輸入コストが上がり、輸入型企業の収益が悪化する。
3. 輸入品の減少により物価が上昇し、個人消費支出が伸び悩む。
4. 円の通貨価値が上がることにより日本の信頼が上がり、輸出が増加する。
解答はこちら
【正答】4
1. 正しい。
2. 正しい。
3. 正しい。
4. 誤り。
みなさん、いかがでしたか?
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