【時事】年金制度改革💡

こんにちは！東京アカデミー新潟校の公務員担当です😊

本日の公務員試験時事問題予測は「年金制度改革関連法」です！

 

年金制度改革関連法は、厚生年金保険の適用範囲や受給開始時期の選択肢の拡大などを盛り込んだ法改正です。

主な内容は..

①パートなどの短時間労働者の厚生年金の適用が拡大！

週に20時間以上働くなどの一定の要件を満たす短時間労働者を対象にする厚生年金について、企業規模に関する要件が変わります。

企業の規模が「従業員数501人以上」から22年10月に「101人以上」、24年10月に「51人以上」というように段階的に引き下げられます！

年金制度が適用される人が増えることになりますね📝

 

②年金の受給開始時期の上限引き上げ

今まで年金の受給開始時期は個人が60歳から70歳の間で自由に選ぶことができましたが、その受給開始の上限が70歳から75歳に引き上げられます！

これは2022年の4月から実施されておりますので要チェックですね✔

 

ではここで問題です！

Q.2020年5月に年金制度改革関連法が成立し、被用者保険の適用を拡大することとなった。2022年10月から、1週間の所定労働時間が20時間以上の者は従業員数の規模にかかわらず、すべて被用者保険に加入する予定である。

 

正解は×です！

従業員数の規模にかかわらず、すべて被用者保険に加入するという点が間違いとなります。

 

この年金制度改革は高齢者や女性を中心に制度の支え手を増やし、年金の持続性を高めることを狙いとしています。

年金受給の開始年齢の上限が75歳まで上がったことで、働く高齢者も増えるのではないでしょうか。

新潟県の高齢者の就業支援もございますので是非見てみてください👀

 

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