東京アカデミー広島校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー広島校です。
今日は、梅雨入りもしていないのに夏がきてしまったかのような暑さですね。反対に電車内や室内等は冷やされており、上着等で体温調節しないと体調を崩してしまいますので、気をつけましょう。
昨日(5/26)「教科書・教材・ソフトウェアの在り方ワーキンググループ(第3回)」が開催されました。
令和6年度からの本格的な導入に向けて『デジタル教科書(紙の教科書の内容を基本としたシンプルで軽いもの)が持つ「デジタルの多様なリソースにつながるアクセス機能」を効果的に活用して、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を図るためには、どのような点に留意すべきか。』について議論が進められています。
今回の会議で配付されました資料の1つ『新学習指導要領が目指す方向性と教科書・教材・ソフトウェアの在り方について(案)』をご覧ください。
なお、この会の委員には、広島県教育委員会教育長の平川さんもいらっしゃいます。今回の配付資料の中には、これまでの議事録も含まれており、広島県の状況等も少しばかり話されています。
さて、表題の『模擬授業面接』試験についてですが、昨年から2次試験の試験形態が変わっています。
今夏の令和5年度採用試験予定は、「個人面接(1回)」,「模擬授業面接(指導案作成+模擬授業+個人面接)」,「実技試験(教科による)」です。
上記の『デジタル教材』関連のことが、昨年の「模擬授業面接試験」でも問われていますので、確認しておきましょう。
○GIGAスクール構想といわれているが、授業中にICTをどのように使うか。
○知っている限りで構わないので、ICTを学校現場でどのように活用しているか。また、社会参画にどのように活かしているか。
○デジタル教材を使用する時に気をつけていることは何か。
○情報機器を取り入れるとしたら、どのように取り入れたいか。
これらの質問は、指導案に ‘記載されている’ ‘記載されていない’ によっても問われ方が変わりますので、あらかじめ導入を意識して作成されると対応しやすいと思われます。
文部科学省の〈StuDX Style〉では各教科等での活用例が示されていますので、参考にされてはいかがでしょうか。
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